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2021年中学受験のサピックス梅ブロック男子を応援する母のブログ

くもんは幼い頃の学習習慣をつけるのに良かったと思う

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くもんには、小学校に入る少し前から

2年生の終わり頃まで通いました。

 

受講していたのは、国語と算数。

うちのこは、ゆるふわ多動系男子で

落ち着きはないし字は雑だしで、

素の状態では苦労することが目に見えたので

せめて学校の勉強で苦労しないようにと

近所のくもんに通い始めました。

 

くもんにかかった費用は、

月額7500円*2科目で、15000円。

拘束時間は、週2回、各30分〜1時間くらい。

持ち物は、筆箱と宿題のプリントとシール台紙と

結構身軽なのも良かったです。

入室するときに、年齢に応じた

くもんバッグももらえます。

 

くもんの学習方法は、

週に2回、決まった曜日の好きな時間にお教室に行って、

定められたカリキュラムのプリントを自分で学習するような形です。

先生や採点のバイトの子が数人いらして、

わからないところや間違ったところは教えてもらえます。

 

宿題として毎日5枚〜10枚分のプリントをこなすので、

着実に学習習慣がつきました。

「毎日、学校の宿題以外のお勉強もすることが当たり前」

という空気が早い段階で作れたことは

本当に良かったと思います。

地元のくもんはお友達も何人か通ってますし、

同じ時間に顔見知りになった同年代の子たちと

教室で会えると嬉しいようでした。

 

小さいうちは親が送り迎えしないと危ないので

夕方の時間、子供をくもんに送り届けては

終わりの電話が来るまで近場のスーパーで

買い物などをして時間を潰す、ということを

めんどくさいと思いつつも地道に続けていました。

 

くもんを辞めたのは、

2年生の山場、掛け算九九が終わり、

プリントの進度が停滞してきた頃でした。

 

くもんは、決められた時間でプリントをこなさないと

次の段階に進めないのですが、

例えば算数であれば、

プリントいっぱいの掛け算もしくは割り算を

延々解き続けなければならず、

飽きてやる気をなくしてしまったのです。

 

計算て、向き不向きがありますよね。

私は理学部情報科卒の理系なのですが

計算が苦手です。

高校時代、文系の友人と一緒に宿題をやっていても

数学の計算問題を友人の方が速く解いていたりとかして。

なので、計算問題ばかりやっていたら嫌になるのは

すごく理解できます(;´Д`)

 

くもんは問題を解くスピードも重視されていて、

ダラダラ時間をかけていると次のランクに進めず、

さらに飽きがきてスピードが遅くなるという悪循環で

「あ、これはもう無理だな」と思ったところで

当時何度か無料の理科実験に行かせていた

近所の栄光ゼミナールに行かせてみることにしました。

 

ちなみに、退室にあたり、

くもんのお教室からは強い引き止めはなく、

「お勉強をやめちゃうのであれば引き止めますが

進学のために他の塾でお勉強を続けるなら

それは良いことなんです!」

と、快く送り出していただけました。

 

色々な苦労もあったものの

小さい頃から勉強を見ていただいて、

子供がとても懐いていたおばあちゃん先生もいて、

総合的にはとても良い教室でした。

 

就学前から小学校低学年までの子供の学習には

くもんは本当にお勧めできます。

ただし、教室によって子供の人数や

先生の質が全然違うので

通える範囲に何箇所かあるのであれば

体験学習してから入室するのをお勧めします。

  

なお、2年生で一旦くもんを辞めたものの、

実は後に英語で入室し直しました。

 

 

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