それは 子供向けというには
あまりにも大きすぎた
分厚く 重く そして大雑把過ぎた
それは 正に 小説だった
こんな分厚くて絵のないハードカバー小説、うちのゆるふわ5年生ボーイに読めるのかしら??
愛読させていただいているブログで、普段マンガしか読まないお子さんが、この小説を読んで「景色が想像できる!小説の面白さがわかった!」と絶賛していると書かれていたのです:
うちのゲーム好きボーイも、普段はマンガや絵がたくさん描かれている怖い本くらいしか読まないのですが、マイクラの小説だったら、もしかしたら読むかな??
と淡い期待を抱きつつ、ダメ元で買ってみたのですが・・・
大当たりでした。
aiさんありがとうございます!!
ボーイが、活字ばかりの本をこんなに熱中して読むところを初めて見ました(*´Д`)
何なら、この厚さ (350p 以上) の本を二日で読み終わった上に「もう一回読むからしまわないで」と言ってきました。
表紙以外は本当に絵も何もなくて文字ばっかなのに、どうしてそんなに熱中できるんだろう。
と、50ページほど読んでみて、理解しました。
これ、マイクラそのまんまじゃないですか Σ(゚Д゚)
マイクラ民なら、この描写で景色がありありと目に浮かびますよ。
小説って、子供にとっては見たことのない風景や人物像について、文字での描写が延々と続くあたりがとっつきにくい理由だと思うのですが、彼奴等、マイクラの世界なら草ブロックからエンダーマンまで知り尽くしていますからね。
逆に、マイクラを知らない人だと、何が起きているのか、どうして面白いのか、さっぱりわからない小説だと思います。
面白い本を書くなぁ、と思って著者を見てみると・・・
World War Z の、マックス・ブルックスさんの本じゃないですか!!(*´Д`)
ゾンビ・アポカリプスものが大好きな私は、もちろん World War Z の原著を読んでいて、大好きな小説(?)の一つなのでした。(映画は原作の良さを十分に表現できていないと思う)
そうと知れば、ママもこれから正座して、冒頭50ページと言わず最後までちゃんと読んで見たいと思います。
「マインクラフト はじまりの島」は、なんと現在 Kindle Unlimited で無料で読めるみたいですね:
私は今は Kindle Unlimited には加入していないのと、こどもには紙の本を読んで見て欲しかったので、ハードカバーの方を購入しました:
マインクラフト はじまりの島 (MOJANG OFFICIAL PRODUCT)
- 作者: マックス・ブルックス
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 2018/07/12
- メディア: 単行本
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この要領で、テラリアも小説が出ないかなぁ(*´Д`)