サピックス5年生のボーイは、今まさにマンスリーテストの最中です。どうしてるかなぁ、頑張ってるかなぁ、とヤキモキしながらこれを書いています。
フルタイム共働きの弊家では、普段はあっという間にテスト時期がきて、テスト範囲もきちんと把握できていない間にテストが終わって結果が来てしまう感じなのですが、今回は10連休があったため、割とママもこどもの勉強にお付き合いできたような気がします。
すると、
理解度と比較して勉強量が全然足りなくない?
と、思うのですよね。
気分転換も大事ですが、とある単元を十分に理解できていないのに切り上げて遊んでしまえるのはどうしてなの?(;´Д`)
男女の差、性格の差もあるかと思いますが、私は小学生の頃はもっと真面目でした。ここからここを覚えるんだよと言われたら期日までに覚えましたし、字を綺麗に書けと言われたらできるだけ丁寧に書きましたし、算数のテストでは残った時間いっぱいで見直しをしていました。
だから、ボーイの適当さや諦めの良さにイライラすることがよくあります。
でも、私は
あんなに計算は早くなかったな。
とも感じます。
今回、理系の ITママがボーイが苦手な立体図形の問題を競争して解いてみたのですが、スピードはほぼ9割がた、ボーイの勝ちでした。ボーイに良くあるケアレスミスや問題の間違った思い込みに起因して、結局のところ私の方が先に正解にたどり着くということはありましたが、私が算数の問題を前にどうやって解くかを考えている間に、ボーイはすでに(無駄かもしれないけれど)なんらかの計算を始めており、ぱっぱと回答を出していることが殆どでした。
これは、連休中に読んでいた本にも書いてありましたので、男子あるあるなのかもしれません。(ちなみに、とても良い本でした。何度か読み返したい)
マンスリーテストって大量の問題が出ますから、あれくらいのスピード感で解けないと最後までたどり着かないですよね。
この子、しゅごい優秀なのに。
なんでテストで点が取れないんだろう。
……それはケアレスミスが多かったり、字が汚かったり漢字が書けていなかったり、適当な文章を記述するからです (´Д⊂
でも、「問題をよく読もう」「答えを見直そう」「きちんと字を書こう」と繰り返し繰り返し繰り返し言っても、なかなか変わらないんですよ(;´Д`) 本人の意識が変わらないと、成長しないと、ここは治らない問題だと感じます。
多分、近日中にもマンスリーの答案を前に「問題をよく読もう」「答えを見直そう」「きちんと字を書こう」と言っていることでしょう。大事なことなのでママは何度でも言いますよ。
最近、急に成長してきたボーイが、ある日ふと「僕、もっとちゃんとしなきゃダメか」と思い立って、自ら机に向かってくれることを夢見つつ、今はただ、テストに全力で向かって悩みまくっているであろうその姿を、心から応援するものです。
世界ねこも応援してるよ!