昨日、サピックス 5年生6月マンスリーテストの速報が公開されました。
答案の空白の数から薄々覚悟はしていたのですが、史上最悪の結果となりました。
どれくらい悪いかというと、
前回のマンスリーと比べて偏差値マイナス20以上。
偏差値で20ポイントダウンって。
「普通に考えたら有り得ない数値です」
と、サピックスの国語の先生も、電話でおっしゃいました。
各科目のデイリーチェックはきちんと点数が取れているし、前回のマンスリーからたった 1ヶ月で学力がいきなり落ちるということはない。他の教科もほぼ等しく落ちているということは、その日ひどく疲れていたとか、何か悩みがあるとか、そういった他の理由があると思うので、焦らずに来月の組み分けテストまで様子を見ましょうと。
確かに、今回のマンスリーは、運動会の練習や学校の旅行などで勉強時間もあまり取れておらず、スキップさせようかどうか悩んだ経緯はありました。
他にも、実はマンスリー直前に小学校で大きなお友達トラブル*1があり、私もボーイも精神的に酷く疲弊していたので、直前で「テストは休もう」という判断をしてしまってもよかったかもしれません。
でも、前の週末にはがんばって勉強したし、受けるだけ受けておこう。今回は色々あったから、あまり点取れなくても仕方ない。できるだけ頑張っておいで。
とは言いましたが、ここまで低くちゃダメよ(;´Д`)
改めて、解答用紙を見てみました。
過去最低だった国語。前回そこそこよかった分、偏差値が 30近く落ちました。開幕の漢字を数問落として全体的にも間違いが多い他、記述は全部、空白。
算数は、大問1の、正答率90パーセント超えの問題が空白。その下は最後まで答えは埋めているものの、まんべんなくバツがついている。
社会はほぼぜんぶ書き込みはされているものの、地名など漢字がきちんとかけておらず、全体的に酷い有様。
理科は、今回、唯一偏差値が50近くに維持できて救いだった科目ですが、よくよく見てみると、最後の大問の答えが全部「ア」になってる?!
本人は、何が原因なのかよく分からないけど、今回は本当に時間が足りなかったとのこと。疲れや迷いで全科目で時間配分をミスったのか、あるいは最初の科目でモチベーションをなくしてしまい、そこから先のやる気が失せてしまったのか。
学校でのトラブルを引きずっているのか。
兎にも角にも、今回のマンスリーは私の采配ミスでした(´Д⊂
済んでしまったことは仕方ない。今回の結果をただの失敗で終わらせないことが大事です。昨日は絶望と焦りしかありませんでしたが、このテスト結果の中にもいくつかの良かった探しをしてみました。
- おとうふボーイは、メンタルが実力発揮に大きく影響することがわかった。まだ10歳の子供なのだから、大事なテスト前ほど、他の要因から守ってあげる必要がある。
- さすがの点数にショックだったのか、ボーイも「きちんとやらなきゃまずい」と、素直に家庭学習に取り組んでいる。パパッと見るだけだったコアプラスも、しっかり読んで書いて覚える姿勢を見せている。ポジティブな反応。この機会に、一つずつ課題に丁寧に取り組むことを今一度徹底させたい。
- 親のメンタルが持たないので個別指導を前向きに検討してみようかという気づきを得た。
- Switch は一時的に撤去して、スマホも10分の制限をかけた。従来だったら「そんなの絶対許さない!!」って怒るボーイだろうけど、流石に今回は「これは致し方ないね」と受け入れていた。最近、家庭学習もやっつけ気味で、早朝に起きて基礎トレもせずにゲームをしていることもあったのだが、ゲームから離す良い機会になった。武士の情けで、FEヒーローズのガチャだけは許可する。
- 今回は、昇降限度のあるマンスリーテストだったので、前のコースまで落ちる程度で済む。つまり、住み慣れた前のコースに戻れる。どうもボーイは今のコースのやり方に馴染めていないらしく、珍しく「国語の先生が合わない」と話していたり、家庭学習の提出をしていなかったりして少し心配していたので、組み分けまでは前のコースでもう少しのんびりできたら良い。
偏差値に20台があるなんて初めて知ったよ・・・
そらキレイ・・・
*1:そのうち、ランボー怒りのモンスターペアレント的なエントリー書きます