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2021年中学受験のサピックス梅ブロック男子を応援する母のブログ

中国大連のこども教育事情

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ボーイの組み分けテスト結果は、現クラスに残留でした。良くはないけど、そう悪くもない。欲を言い出すときりがないけど、中国大連という異世界で過ごしていると、些細なことは気にならなくなってきました。

 

 

大連の夜は輝いています。

石炭による火力発電で十分な電気が得られるため、割とガンガン電気を消費して街をライトアップしているとのことです。

 

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現地の中国人の同僚たちの話を聞くと、大連は教育事情も「ガンガンいこうぜ」で攻めてました。

 

親の敷く子供の教育レールはざっとこんな感じ。

  • 3歳から幼稚園。私立幼稚園の学費は1ヶ月4000元(6万円以上)で、その辺の大学よりも高いとのこと。それでも、学力を考えると余裕があればみな私立を目指す。
  • 同時に習い事も始める。人気なのは芸術系(ピアノや歌などの音楽、絵など)、運動系(プール、ダンスなどの個人競技)、外国語(主に英語)などから、ふたつみっつ。
  • 小学校、中学校は学区制で選べない。ので、いい学校のある学区のマンションに皆住みたがり、値段が高騰している
  • 小学校に入る一年前くらいから塾に通い、小学校の勉強に備える。小学校に入る前には、普通に漢字が使われている算数の文章題なども読んで解けるようになっている。(問題集見せてもらったけど、実際漢字ばかりでやばかったw)
  • これらは全て、厳しい大学受験に備えるため。
  • 大連は比較的治安の良い地域だけど、やはり心配なので小学校の送り迎えは親か祖父母が行う。

 

こういった教育にはお金も労力も必要となるため、一人っ子政策が終わった後も子供は一人な夫婦が多いとのことです。私の同僚たちでは、両親共働きして、祖父母に子育てを手伝ってもらうというパターンが多かったです。

 

教育への熱心さは、どこの国の親も一緒ですね。

たしかに塾や幼児教育の施設が結構あるなぁと、感心しながらタクシーで出勤する社畜でした。


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