私は立体図形が苦手です。ただ立方体を積み上げるだけのマイクラですら、まともな建物を建築できない者です(;´Д`)
ですので、マイクラ好きボーイがもし立体図形の単元で躓いたらどうすればいいのとずっと心配しているのですが、こんな面白いアプリを教えていただきました。
花まるラボという、パズルや知育アプリを開発されている会社が製作しているスマホアプリで、iPhone と Android 版があります。実は今回、このアプリのモニターをさせていただく機会があったので、花まるラボご担当者さまのご了承をいただき、ブログでも紹介します。
「立体切断」という名前からして、中学受験組にはどんなアプリなのかすぐ想像がつくと思います。中学受験で出題傾向の高い立体の切断パターンを、ゲーム風に攻略していくというアプリです。
要するに、こういう立体を:
いい感じでカットして:
ミッションをクリアしていきます。
割と単純な、立方体のパターンも多数ありますし、
ラストの方は「ナンジャコリャ」って思うような複雑なやつもあります。トータルで、100種類も!
上のスクリーンショットの星印の通り、ボーイは2、3日かけて 100 までクリアすることができました! 5年生のボーイは、まだ立体切断の問題は習っていません。でも、このアプリは立体切断の三原則を自然に学びながらミッションを進めることができるようになっていて、それに(ノーミスクリアを狙うのでなければ)適当にスパスパ斬っているだけでも気持ちよくクリアできるようにはなっているので、立体切断未経験ボーイでもサクサクとステージを進めることができました。
はえ〜、こんな原則があるのですねぇ:
各ステージのクリア後には、心ゆくまで立体をぐりぐりと回し、切断面を観察することができるので、立体の切断に馴れ親しむのには理想的なアプリだなと思いました。
まぁ、ただ、お値段が割と高い。
アプリ定価、5000円です。iPhone 版はいま 40% 引きセールをしていて 3000円だそうですが、それでもスタディサプリ3ヶ月分ですね。
しかし、立体切断の教材を探し回ってみると、例えばサピックスで推奨していると言われているザ・キューブという立体図形の教材は、6000円くらいするんですね(;´Д`)
こっちの教材であれば 1500円ほどですが:
スマホのアプリだったら移動中などの隙間時間にも遊べますし、何よりゲーム風になっているため、子供の食いつきや集中力がすごい。
こちらの方に、すごい簡単なステージの動画をアップしました:
究極の立体切断ていう、ゲーム感覚で立体の切断が学べるアプリをモニター中。割とお値段するなぁと思ったけど、色々調べてみるとサピックスの立体切断おすすめ教材より全然安いことを知った(;´Д`) pic.twitter.com/PtCnQbnEJB
— Nyachi (@nyachi) 2019年7月24日
一つのアプリにそこまでお金かけるかなぁとも思いつつも、立体の切断がどうしても苦手、というお子様がいましたら、個別指導1コマ分だと思って購入してみても良いかもしれません。