前回までのあらすじ:
夏休み中、個別指導プリバートに申し込み、重課金沼に片足踏み込まされてしまったダイナモローラーボーイ。課金するなら他も見ておくべきかと考えたママは、すぐ近所に東京個別指導学院(以下TKG)なる個別塾を発見し、アポなしでお伺いしてみました。
まずは現地を訪問
東京個別指導学院は、ベネッセグループの個別指導塾で、小学生から高校生まで幅広い年齢層に個別指導をしています。家の近所にもいつのまにか校舎ができていて、割と便利なロケーションにありましたのでパンフでもいただこうかと思って立ち寄ってみました。
アポなしにもかかわらず受付の机に座っていた講師の方が中を案内してくださり、パンフレットなどをいただきました。教室に入って感じた第一印象はこんな感じです。
- 新しめの綺麗な教室で、静か
- 自習室スペースも綺麗で静か
- 受付の方も講師の方も、全体的に若い
- 生徒は小学生から高校生まで幅広い
- 講師の方はみんな白い制服みたいなのを着ている!こういうの↓
塾長先生と面談
と、単に冷やかしに行ったわけではありませんでしたので、後日、きちんとアポを取って、パパとママとボーイの3人で、改めてお伺いしました。対応してくださったのは営業上手な若い塾長先生で、子供の中学受験に向けて集団塾に通いつつ弱点の補強をしたくて個別指導を見て回っていることをお話しして、詳しくお話を聞かせていただきました。
特に、私から質問したのは以下の点です。
サピックスとの両立は可能と思う?
答え:個別指導の教材としてサピックスのテキストを使うことは可能。サピックスで学んだ単元の復習をしたり、家庭学習の演習問題を講師とやるイメージ。家庭学習のレコメンドはするが新しい宿題を出したりはしないので、集団塾とも両立可能です、とのこと。
所感:プリバートと違って TKG はサピックスのテキスト内容を把握していないと思うのですが、どんな感じで指導するのかなぁという不安や興味があります。まぁ、やってみないとわからないですね!
基本的な指導方法はどのような感じ?
答え:講師一人に対して生徒二人。生徒二人というのは小学生と高校生といったように学年が異なることもあり、基本的にお互いの学習に関わることはない。演習問題を中心に指導をして、問題の解説や学習方法なども丁寧に指導しますとのこと。
所感:ボーイは、算数と理科はサピックスでの標準レベルで、国語と社会が壊滅的。よって個別指導では特に国語の力を上げたいのですが、ただ子供に問題を解かせるだけの個別指導だと効果が薄そうなため、どう行った指導をしているのか、これも試さないとわからなさそうですね。
TKGのセールスポイントは?
答え:相性の合う先生を見つけて、その先生に担任のようになってもらって継続的に指導を受けられること。授業開始直前までに連絡を入れれば、キャンセル(別の時間への振替)が可能なこと。出入り自由の自習室は一人ずつ仕切られていて、それぞれのパーティションに独立した机とライトがあり、すぐ近くの受付にいる講師にいつでも質問可能なこと。
所感:個別指導は1回1回の授業が高いので、授業のキャンセルと振替が効くのは大きいかもしれない。自習室も使えるといいと思うけど、通うかどうかは、これもやってみないとわからないな。
試しにやってみるか
塾長先生と小一時間お話ししたところで、私はまだ(そしたらひとまず体験をさせてもらって、それで考えてみようかなぁ・・・)なんてことを考えていました。個別指導はやはりだいぶお金がかかるので、そこまでコミットするとなると、慎重にならざるを得ません。
そんな優柔不断な私をさし置き、パパの鶴の一声。
パパ「夏の間だけ受講することはできますか」
なるほど、個別指導をずっと続けるとなると割と重い選択になりますが、とりあえず夏の間だけと期間を限定すれば、かかるお金も限られるし、割りに合わないと感じたらそこで終了すれば良い。
かくして、ボーイはこの夏、プリバートにスポットで申し込んだ個別授業の他に、TKG の個別指導も 1ヶ月ちょっとだけ受講することになりました。ほぼ毎日、なんらかの塾に通うような状態になってしまいますが、学童がない分、夏休みの居場所としてどこかしら外出させることで生活のリズムが整うといいかなと思います。
サピックスと連携できるプリバートと家の近くで通いやすいTKG、どっちが合うかな。
今後、TKG の授業の感想なども書いて行きます。