ITママの Run Run Sapix (そして中学へ)

2021年中学受験のサピックス梅ブロック男子を応援する母のブログ

市進グループの個太郎塾をちらりと覗いてきた

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TKG (東京戸別指導学院) までめがねっこボーイを送り出した後、ボーイのお友達が何人か通っている市進グループの個太郎塾の前を通りがかったので「ここはどんなだろ」と思い、ふと立ち寄ってみました。

 

 

なお、TKG での個別指導インプレッションは、こちらのエントリーをどうぞ。

 

最寄りの個太郎塾は、駅から近い便利な場所にある雑居ビルに入っています。とりあえずビル一階においてあったパンフレットを手にとり、まぁそこそこ時間もあったのでエレベーターに乗って教室のフロアに行ってみることにしました。

教室の様子をちらりと見たら帰ろうかなと思いきや、エレベーターから降りたら塾長と対面していた(´д`※) 

 

私が塾のパンフレットを手にしているのを見て若い塾長先生がシャキンとして椅子をすすめてくださり、10分ほどで説明やご相談の時間をくださるとのことでしたので、お話を聞かせていただきました。

 

こう書くといつものパターンで前提知識を何も持たずに飛び込みで訪問したように見えますが、こちらの塾の評判は地元の小学校ママ(ただし中受はしない)を通じて割と聞いています。塾長先生は想像より若い方でしたが5年以上ここで塾長をされている方で、面倒見もよくてママたちに評判良いのです。また、この校舎ではないのですが、お子さんが中学受験をされた会社の先輩からも市進系の塾について良い評判を聞いていました。

 

そんな感じで、全体的に好感度高い状況での訪問でしたので、こちらからも状況をお伝えしてどういった対応が可能かをお伺いしました。うちは近所の小学校の5年生で、中学受験を前提として集団塾のサピックスに通っていること。算数は計算問題からまんべんなくケアレスミスをしつつなんとか標準レベル、国語は読解から記述まで面倒くさがってまともに書けていないレベルというお話をしました(;´Д`)

残念ながらボーイの過去のテストの答案などはこの時持っていなかったのですが、この調子で塾の見学を続けるのであれば過去のテストの回答なども常備しておいたらよかったなと思いました。

 

この日は特に個人情報の記入を求められたりとか強い営業をされるといったこともなく、一通りお話を聞いたらすぐに帰してもらえました。以下、塾長先生のお話を聞いてお教室を見学させていただいた際のインプレッションです。

 

  • 授業スタイルは、他と同じで講師の左右に生徒がついてる 2対1の個別指導。
  • 個別指導のほかに映像授業もあるけど、中学受験目標の子は個別指導のみが良い。
  • 受験メインでやっている塾ではないけど、受験生はしっかりサポートする(市進グループの合格実績のポスターを貼り出してあって、合格をかなり意識した指導をしている様子はある)
  • 授業料は個別指導にしては他よりも安め
  • 校舎によっても違うかもしれないが、教室は塾長がぱっと見渡せる範囲に個別指導エリアと自習エリアがあって、こじんまりとしている。くもんみたいな教室をイメージするとわかりやすいかも。
  • 指導している講師の方は、見える範囲では割と若い方だったが、チャラチャラしたアルバイト感ではなく、どちらかというとやはりくもんの先生に近い実務的な感じ。
  • 個別指導や自習の机はパーティションに区切られているが、およそ同じエリアに机がある。つまり、自習机でサボってスマホしてたりはできない。適度にざわつきがある。
  • 授業の振り替えは可能。システム上は直前の振り替えはできないらしいが、塾長先生の裁量でしていることもあるそう。つまり、塾長の手腕で校舎によって大きく特徴が違いそう。
  • その子に合った個別指導をして、例えば勉強時間が足りなさそうな子には、指導時間の最後に課題を出してその課題をその場で自習エリアでやっていってもらうような形もできる。要するに面倒見がよさそう
  • 小学生どうしでうるさくするのは絶対に許さない主義。子供同士でふざけたり騒いだら即帰す。

 

サピックスのプリバートはドライな実務系、ベネッセの東京個別指導学院はクールな営業系だとしたら、市進の個太郎塾はウェットな現場系でした。

 

サピックスもプリバートも TKG も、あまり親に親身になってくれる感じではないので、そういう意味ではちょっと傾向が違う個太郎塾はボーイにこれまでとは違う影響があるかもしれません。塾長先生も、この塾で何年も指導していて熱意があるところや、私の友人とよく似ていて割と話がしやすいあたりが好印象でしたので、おすすめいただいた夏期講習分の無料体験をやってみようかなと思って TKG から帰ってきたボーイに話したところ・・・

 

「僕、個太郎塾は行かないよ」

 

Σ(゚Д゚) えっ、なんでそんな否定的なの。

「そこ、クラスの子が何人か行ってるんだよね。その子たちに僕が勉強してるとこ見られるの嫌だ

 

あー・・・そうだったね。

 

どうやらボーイは、クラスでは頭が良い子として通っているらしく、勉強で苦労しているところをその子たちに見られたくないというプライドのようなものがあるようで(;´Д`)

それはそれで、小学生ボーイには大事な気持ちなのかもと思えたので、ボーイのプライドを尊重して個太郎塾は一旦候補から外すこととしました。塾長先生ごめんなさい!

 

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また別のとこ覗きにいこ。

 

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