iPad Pro を中学受験に役立てる - ITママの Run Run Sapix （そして中学へ）

iPad Pro を購入しました。どうしても Apple Pencil 2 を使いたかったのです。

私は IT ママなので、不定期に PC とかタブレットとか、そういうIT系のガジェットが欲しくなります。これまで、Zaurus、CLIE、enchantMOON、Boogie Board など、スタイラスでの手書き系ガジェットを愛用してきました *1。とすると Apple Pencil が欲しくないわけはないのですが、iPad の電源ソケットにペンシルを垂直にぶっ刺すという、美しくない充電スタイルがどうしても許せなかったのです。

しかし、時は流れ、子供の中学受験に一生懸命になっている間に、いつのまにか Apple Pencil 第2世代 なるペンが発売されていることに気づきました。しかも、今度の Apple Pencil 2 は、iPad 本体にマグネットでチャカっとくっつけておくだけで充電されるのだそうで、もう Apple Pencil を買わない理由がなくなりました。

数々のプレゼンの結果、共同経営者（夫）の同意を得ることができ、晴れて iPad Pro とApple Pencil 2 が我が手に！

すっきり綺麗！！

しかし、iPad Pro とApple Pencil （あと Smart Keyboard Folioとペンシルカバーと画面フィルムと）は、MacBook 買えたんじゃないのっていうくらいの高額な買い物となりましたので、なんとか中学受験にも活かさなくてはと思います(;´Д｀)

そう考えてまず導入したのは、GoodNotes というアプリ。

これは iPad やiPhone で使えるとても使い勝手の良いノート管理アプリで、PDF や画像を取り込んで手書きで書き込みを行ったりすることができます。

たとえば、コアプラステスト範囲のプリントを撮影して、書き込んだり。

夏期講習算数詰め込みボーイが苦労した問題を1問ずつカメラで撮っておいて、ちょっとした空き時間に「この問題解いてみて」とiPadを渡してみたり。書いたり消したりは簡単にできるので、何度でもとき直せる。

テキストをスキャナで取り込んだり、ウェブで配布されているPDFや画像形式の過去問を読み込んで、親が試しに解いてみたりも。

最初はつるつるしたタブレット画面に書き込みをするのに慣れなかったのですが、ペーパーライクな感触となるフィルムを貼ってからは、確かにほぼ紙みたいに使うことができるようになりました。

また、このアプリはiPhone版もあり、データは自動的に iCloud に同期されているので、iPhone でも iPad でも同じノートが同じように参照できるのが超絶便利です。iPadは常に持ち歩いているわけではないですが iPhone はおよそ常時持ち歩いているので、PTA や習い事のお知らせプリントも、iPhoneでパチリと撮影して取り込んでおけば、半年後に「あのプリントどこやった！？」というときにも、手元にすぐみつかります。

今まではそういったデータはEvernoteで管理していたのですが、ただプリントを保存するというだけではなくて、書き込みをしたりマーカー入れたりできるという点で圧倒的に GoodNotes が神でした。

今私がハマっているのは、我が子がアルゼロ天才ボーイ *2だったという想定で偏差値表にマーカーを入れて眺めてたりすることです。