「小4の算数の壁」「小5秋の乗り越え方」といったキャッチーな特集に釣られて買ってしまいました。
こういう雑誌って、1000円近くする割にはあまり読み応えないんだよな〜と思っていましたが、全然全ページ読みました。まさに、砂漠のオアシス。全ページカラーで写真や絵も多くて、習い事費用のやりくりから手帳術まで色々な話題がありました。
この時期、うっかりガチ受験雑誌なんてめくってしまうと、模試とか過去問対策とか説明会とか文化祭とかの日程がびっちり書いてあってSAN値が削られるのですが、これは受験生向けの特集も結構ふわっとした内容で、安心して読めます。
背後のテレビからはグッタイミンで「ボーッと生きてんじゃねーよ!」ってチコちゃんの声が聴こえていますが、土曜の朝に子供が学校行った後くらい、ボーッと生きてもいいじゃん (´Д⊂
タブレット・PC活用法の記事の後のスポンサー広告が NEC LAVIE だっただけで、クスってなって笑顔で読み進められるんですよ。
私たち中受ペアレンツ向けの特集はこの辺です。小4算数の壁、小5秋の乗り越え方、子どものやる気があがる親子コミュニケーション改善術、我が家の手帳・ノート術。
私は手帳や文房具や本が好きなのですが、9組の親子の手帳が公開されていて、みんな可愛いなぁ、女の子がいるとこんなイラストつきのノートを交換できたりするのかなぁ(*´Д`)と、夢を見ながら眺めていました。
親子コミュニケーションのページでは、「言いがちワード」を自分がだいたい言い切っていたことを再確認しました。言いがちワードBINGOなんてものがあったら、私、2列揃えてビンゴできそう。
あとは、中学受験生ペアレンツを釣るための、安浪京子さんや佐藤ママのページもありました。特に革新的な内容はありませんでしたが、逆に安心して読めます。
最近ときどき聞くようになった、Highly Sensitive Child (HSC) についても記事がありました。うちのゆるふわボーイは、大きな音が嫌いで低学年の頃は運動会の競技で耳を塞いでいたりとか、服も優しい肌触りであることを最優先するところがあり、HSC とまでは言えないかもしれませんが、Somewhat Sensitive な Child なのです。ただのわがままで耳を塞いでいるのではなく、そういった刺激を好まない子供もいるということが周知されたら良いなぁと思います。
最後に、ちょっと目を引いた広告2つ。
座れて可愛いキャリーバッグは、釣りに行くのに便利なんじゃないかなとかちょっと思いましたが、お値段が 3万円近くするのを見て、クーラーボックスに座るんでいいやと諦めました。ハンドルのついていない自転車みたいな「バランストレーナー」は一体どこの欧州で流行ってるんだろうw
普段読まない雑誌を読むと、広告まで真新しくて面白かったです。