ITママの Run Run Sapix (そして中学へ)

2021年中学受験のサピックス梅ブロック男子を応援する母のブログ

たまにはのんびり映画鑑賞

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この週末は5年生のサピックスオープンがありましたが、我が家は土曜の午後に家族の行事があることが決まっていたので、今回はパスしました。

意外とのんびり過ごすことができたこの週末、ボーイがこれまで歴史の単元で学んできた日本の時代に関連した映画を 2本、Amazon Prime Video でボーイと一緒に見ました。

 

1本目は、クレヨンしんちゃん「嵐を呼ぶ アッパレ! 戦国大合戦」。しんちゃんが戦国時代にタイムスリップして、おひめさまと仲良くなったり、攻城戦に巻き込まれるという内容です。

 

クレヨンしんちゃんにしては珍しく、血生臭い「合戦」がテーマとなっている作品ですが、全体的に柔らかい色彩で、昔の日本の人々の暮らしや城の様子が丁寧に描かれていました。クレしんおなじみのギャグあり、家族愛あり、SF要素ありで、かなりの良作でした。

映画の話とは関係ありませんが、うちのボーイも「しんのすけ」って名前にすればよかったかなーなんて思ったことがありました。このご時世、外で声を上げて子供を叱ったりしたら虐待とか言われそうですが、「こらーー しんのすけ!!」だったら、なんかクスってされるだけで済みそうじゃないですか。

 

 

2本目は、「超高速!参勤交代」。江戸時代の参勤交代をテーマにしたコメディ映画です。

江戸時代の社会の問題を解いていたボーイがママに「入鉄砲出女ってどういう意味かわかる?」と問題を出してきたところから、当時の関所ってどんなだろうね、参勤交代ってすごい無理あるよね、という話になり、(そういえば参勤交代の映画があったな)と思いだし、Prime Video でこの映画を家族で鑑賞するに至った次第です。

超高速!参勤交代

超高速!参勤交代

 

こちらは普通に大人向けの実写映画ですが、ちょうど最近学んだ単元に近い時代背景ということもあり、ボーイもくいついて見ていました。8代将軍吉宗の時代。いわきから水戸、土浦、牛久、取手などの現存する土地を経て、江戸(東京)に駆け込むという内容にも親しみがわいたようです。

「少人数なのに、関所を通るにあたり長い大名行列に見せなきゃいけない」「62万石の大名行列(長い)とすれ違う間、平伏して待たなきゃいけないけどそんな時間はない!どうしよう!」→「ひらめいた!」といった数々のコメディ的な展開にも、大名行列の特色や決まりごとが見え隠れして、パパが時折解説を入れながら一緒に楽しみました。

女郎さん(深キョン)が出てくるあたりで若干どきっとする描写もありましたが、基本全年齢向けで、誰でも楽しめます。

 

 

私が子供のころは、昼間はおじいちゃんと一緒に時代劇を見て、夜はまんが日本昔ばなしを見て、割と古い日本の文化や風景には慣れ親しんでいたのですが、ボーイには古い時代の日本を描いた映像作品をあまり見せていなかったように感じます。 うちは大河ドラマも見ないし。

今回、どちらの作品もわりとボーイの感触が良かったので、もう何本か、こういった昔の人々の生活を描いた映画を一緒に見てみようかなと思います。

 

そろそろ江戸幕府の単元が終わるとすると、武士の家計簿とかアリかな?

武士の家計簿

武士の家計簿

 

 

ちなみに、Amazon Prime Video というのは、Amazon Prime に加入していると数多くの映画やドラマ・アニメが無料で見られるサービスです。スマホやタブレットだけではなくゲーム機や Chromecast などのメディア端末にも Prime Video アプリがあり、テレビの大画面で映画が楽しめます。

以前は Hulu (現時点で月1026円)を愛用していたのですが、Hulu のアドバンテージが Walking Dead を早く見られることだけになってしまったため、 Amazon Prime の年会費(月500円 or 年4900円)の方が安くてメリットも多かったこともあり、乗り換えちゃいました。

(あの映画、見たいなー)とふと思いつくと、大抵 Prime Video にあるか、もしくは安値でストリーミング再生できるので、ほんと便利な世の中になったものです。最近は、新作アニメもどんどん Prime で見られるようになり、録画の設定をする必要すらなくなってきました。耐え子の日常が配信されていないことだけが不満です*1

 

 

*1:でも平気平気!

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