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プレジデント Family 2020年1月号の紹介からの、日本の小学校教育に対する漠然とした不満

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12月に入って、私も一人アドベントカレンダーでもやろうかしら、なんて思って1日2日と連続更新したのに三日坊主で見事に召されました。

 

気を取り直して 12月5日です。今日はKindleでこれを読んでいました。

プレジデントFamily(ファミリー)2020年1月号(2020年冬号:算数が大好きになる魔法のレッスン12)

プレジデントFamily(ファミリー)2020年1月号(2020年冬号:算数が大好きになる魔法のレッスン12)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: プレジデント社
  • 発売日: 2019/12/05
  • メディア: 雑誌
 

 

コンテンツはこんな感じです。完全に中学受験生の親をターゲットにした算数特集号でした。

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私が面白かったな!とか参考になったな!と思った項目には、↑の写真にマルをつけてみました。中学受験ファミリーには参考になる記事が多かったと思います。ただ、「算数」系のコンテンツは、パズルやおもちゃなどは面白かったですが、アカデミック系は物足りないというか、低学年向けかもしれません。図形のスゴ技も、スゴ技というか、受験生からみたら基本のおさらい程度なので、アルファコース系のママさんなどは期待して読んだらがっかりすると思います。

 

受験には関係ありませんが「我が家はスマホ禁止です」のページでクリスチャン・マスビアウさんの使っている携帯電話がスイスの Punkt. という会社の MP02 という機種で、すごいおしゃれ!! スマホを手から離せない私がいうのもなんですが、子供にはこういうのを使わせたいなぁ(*´Д`) 日本のガラケーって、なんであんなにカッコ悪いんだろう。

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あとは、個人的に読み応えがあったのは、東大で AI の研究をされている松尾豊さんのインタビュー記事「算数力+行動力で10代が未来を切り開く」。

「手が動かずに考え込んでしまう東大生と違って、高専生はすぐに手を動かすことができる」「すぐに行動に移せる子が次のGAFAを作り出す希望」「早く現場に出した方が良い。完璧なものを作ろうとして頭の中だけで考えると損」といった話をしているあたりに、ほんと同意でした。

ITの世界は、不完全でもバグが多くても、とにかく動くものを出したものが勝ちだというのに、日本の会社はいつまでたっても「バグを潰すまでは」とか「品質が」とか言って時間をのばし、エクセルにスクショ貼って手順書書いたり会議のための会議をしたりするのにコストかけて、本当に損をしているなぁと日々感じています。どんどん手を動かして、何度も失敗しても、今の私たちには思いもつかないシステムやサービスを全世界に向けてどんどん出してこれる子供たちが育つと良いです。

 

ただ、そのためには、小学校から教育を変えなきゃいけないのではないかなぁ、と、ボーイの小学校を見ていても思います。飛び級もなく皆が平等であることを大事にする日本の公立小学校の集団教育って、公務員と兵隊を育てるのには都合の良い仕組みかもしれませんけどね。トップダウンの独自ルール*1に疑いなく従い、クラスの皆と仲良くしなければいけないと命じられ、翻って運動会では突然紅組白組に分けられ「あいつらと戦え」と命じられた相手と正々堂々と全力で戦うことができる子が良い子なわけです。要するに、自ら行動せず、考えもせず、ただ大人のルールに従うことで褒められた子供が育ちますが、そんな子供が将来「大人=アメリカの作ったコンピューティングとインターネットの仕組み」に自ら噛みつくわけがない(;´Д`)

集団教育では大人に逆らわない子供の方が都合が良いのはわかるのですが、自信のない外国語でも「NO」と言うことができ、グイグイ押してくる中国やインドにも同じ力でグイグイ押し返せるような力がないと、次のGAFA どころか、中国の BAT *2に押し潰されてしまいます。

プログラミング教育とか英会話とかで全体をミリ単位で底上げしても大した効果は見込めないので、算数の授業だけ近所の中学・高校にバスで通わせて飛び級できるみたいな仕組みとかを作って、1ターンで2回攻撃できる子供の力を伸ばせるようになったらいいのに、と願う次第です。

 

 

プレジデントFamily(ファミリー)2020年1月号(2020年冬号:算数が大好きになる魔法のレッスン12)

プレジデントFamily(ファミリー)2020年1月号(2020年冬号:算数が大好きになる魔法のレッスン12)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: プレジデント社
  • 発売日: 2019/12/05
  • メディア: 雑誌
 

 

 

*1:自分の名前でもまだ学校で習っていない漢字を書いてはいけないとか、掛け算の式の順番を守らなければいけない、とか

*2:Baidu, Alibaba, Tencent の3社。Baidu が Huawei に変わった HAT という言葉も聞きます

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