「場合の数」が、苦手です。
「こういう模様があります。となりあった部分が同じ色にならないように塗り分けると何通りありますか」
「丸いテーブルに5人家族が座るのは」
「10円玉何枚と、50円玉何枚と、100円玉何枚あったときにぴったり払える金額は」
とかいうやつです。しかも、こういう1行問題ならともかく、応用問題は本当えぐい。ページの半分くらい、条件を記載する文章が書いてあったりする(;´Д`)
場合の数の問題を解くためには、ただ単に式を立てて計算をするのではなく、考えられるパターンを丁寧に書き出してみたり、図を描いたり、表を描いたりして、抜け漏れ重複がないように整理する必要があるのですが、そういう繊細な作業がボーイは苦手です。だいたい、抜けるか漏れるか重複する。
サピックスでは5年生のカリキュラムで2回「場合の数」をやり、2回目はつい先日だったのですが、「やっぱ、にがて」だそうです。
実は私も苦手(;´Д`)
でも、この単元はやり方や穴さえ覚えてしまえば得点源にもなり得るし、ここでつまずいてしまうといずれ確率でも苦手意識を持ってしまうので、理系に進むのであれば根気よく学習しておきたい分野だなと思いました。この前の組み分けテスト前にも過去のデイリーサピックスで場合の数をおさらいしましたが、今後はどうするかなぁと思っていたところ、良さそうな教材を Twitter で教えてもらいました。
サピックスの受付で買える、標準20回テスト 場合の数 です。
サピのテキストと同じB4サイズの問題集で、表裏に同じ問題が記載されていて2回ずつ解けるようになっています。また、1枚1枚がテスト形式になっていて、制限時間と合格点がそれぞれ決まっています。基礎編は制限時間15分から。ミシン目がついていて簡単に切り離せるところも、ボーイに「ほい」とペラ1枚渡すのにちょうどよさそうです。
ボーイに命じて、校舎で買ってきてもらいました。
内容はこんな感じ。
テスト本体は、デイリーステップ風。裏表が同じ問題になってる。
週1くらいで、基礎編からやってみようかなと思ってます。
このシリーズ、他にもあって、平面図形、割合と比・和と差、立体図形、数の性質、速さとグラフ、規則性、など、ここにリストがあります。
他の単元も得意なわけではないけれど、まずはほんとダメなところから埋めてゆきたいと思います。