ITママの Run Run Sapix (そして中学へ)

2021年中学受験のサピックス梅ブロック男子を応援する母のブログ

中学2年生の振り返り

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オッス、オラ悟空! ドン!!

このままだと 3年生への進学基準ぎりぎりっていうかワンチャン放校ですね」と言われながらも、なんとか 3学期を終えて 3年生に進級できる目処がたったので、久しぶりにブログで生存報告すっぞ!

放校なんて単語、初めて聞いたお……

 

 

 

2年生のあらすじ

お久しぶりです、ITママのにゃちです。

中学2年生のボーイくんは、一年間を通じて、ほぼほぼ学年下位 10パーセントの成績を維持していました。いや、しょうがないんです。どんなに優秀な子供たちを集めたって下位10パーセントという存在は必ず生じるので(ノД`)

真面目にがんばる子たちの中で、なんでこんなに勉強しないんだろうっていうくらい勉強しなかったので、順当な成績だったと思います。こんな成績でも学年最下位じゃないんですね、って面談のときに担任の先生に聞いたら、色々な事情で登校していない子もいるので……って申し訳なさそうに言われました(´・ω・`)

毎日、遅刻もせずに登校してお弁当を残さず食べて帰ってくるだけでも、まぁいいかと思いました。

ただ、ボーイが通う学校では、一定の成績をとらないと高校に上がれません。学校説明会では、一部上位の学校等に高校受験する人もいるけれど 90%が進学していると聞いて安心していたのですが、入学後の保護者会で、高校進学には足切りラインがあって下位数パーセントはやむをえず高校受験していると知りました(;´Д`)

 

 

この子が勉強をしないのは完全に親が悪い

この1年間、ボーイくんが勉強をしないのは、完全に親が悪かったです。

2年生のゴールデンウィークあたりに、ボーイくんに PC を買い与えてしまったのが決定打だった。私が子供の頃に PC に触れたのがちょうど中学2年生くらいの頃だったのと、この中学では個人 PC を配らないということが決まったので、ちょうどいいかなと思っちゃったんですよね。

そんなわけで、GeForce RTX 3070 で水冷なゲーミング PC がボーイくんの部屋に設置されました。最初は私が管理者権限を持ち、Microsoft Family で割とがちがちに PC 使用時間や閲覧サイトなどを制御していたのですが、すぐにクラッカーとシステム管理者のイタチごっことなりました。最終的にはこんなとこでバトルするのがアホらしくなって、サイトの閲覧承認くらいしかしなくなりました。

ボーイくんは、水を得た魚のようにゲームやら MODやらをインストールしていました。仕方ないです。私も初めて PC を手に入れた時は DOS シェルから C ドライブの全ての .bat ファイルと .exe ファイルを実行した覚えがあります。

あまりにも PC でばかり遊んでいて勉強をしないので PC なんて買わなきゃ良かったなと思いましたが、なんだかんだレポートを書いたり作文の下書きをするのに Office を使うようになったので、PC はあって良かったのかもしれません。

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PCを入手して大歓喜のボーイ氏

 

英語がやはり苦手

学校の英語の科目が嫌いすぎるらしく、なんかもう英語がどうしようもなくなりました。1年生の頃は、学校で受験する英検も申込用紙を隠して申し込まなかったくらい。2年生の春にとりあえず個人で申し込みをして4級は取り、学校で全員で受験する GTEC なども受けたので壊滅的にダメってわけじゃないことはわかりますが、とにかく嫌いなのだそうです。学校は帰国子女が結構いる割には英語のクラスのレベル分けが 2つしかなく、英語が苦手な子をちゃんと育てようという意思があまりないので、できない英語が嫌いになっていくだけの状態でした。担任の先生に「そんなに英語が苦手だったら、英語以外の科目で頑張ればいい」とまで言われるほど、とにかく苦手です(;´Д`)

塾も、英語の授業は絶対通わないというし、私が英語を教えようとしても、タイピングゲームに英語の教科書を打ち込んで練習できるようにしたりしても、全然ちゃんとやりません。中学受験の頃と違って、親が声がけをしても勉強したりしないし、なかなか難しい。

塾はイヤでも、中学受験でお世話になってボーイくんも信頼している家庭教師のてんていの授業なら受けてくれるので、中3 からはてんていに指導をお願いする予定です。ボーイくんの状況によっては高校受験・大学受験になるかもしれないので、てんていがついていてくれると心強いです(´Д⊂

 

 

 

 

じゃぁ何をしていたのかというと

本年度のボーイくんは、入手した PC で HOI4 (Hearts of Iron IV) というストラテジーゲームにハマり、永遠に第二次世界大戦をしていました。

社会の成績はいまいちなくせに、こういうゲームで出てくる国のことはほんとよく覚えるんですよね……。

他にも Apex Legends でダイアランクになったり *1、Youtube チャンネルを作ってゆっくり実況の動画を作成していたり、Discord のサーバで友達や高校の先輩やらとワイワイしてたり、PC を使ってできることを思う存分やっている感じです。

1年生の頃と変わったことといえば、主に友達やネット仲間とゲームするようになり、親とは一緒に遊ばなくなったことですね(´・ω・`)  こんな日がきっとくるだろうとは思っていましたが、寂しいようなホッとするような。

 

 

親は何をしていたのかというと

IT ママと IT パパは、ほぼほぼ自分の仕事と趣味で手いっぱいで、あまりボーイくんには構っていない一年でした。ボーイくんの環境をある程度整えたら、後は自分たちの人生を走ってます。

 

私はボーイくんの中学受験が終わった後、仕事で昇格し、一層忙しくなりました。昇格とは言っても管理職ではなく IT エンジニアのままなので、相変わらず部下はおらず、気楽な平社員です(*´Д`)  仕事が終わって晩御飯したりボーイくんに勉強したらとか声がけをした後は、夜はゲームして過ごしてます。XBOX Series X を買ってからは、より一層ゲーマー人生が捗るようになりました。

一方の夫は、もう何度目かわからないくらいの転職をしました。同じ会社でずっと働き続けている私と違って夫は結構なジョブホッパーです。前の勤め先が早期退職者を募集していたところにスッと手をあげて数ヶ月分の有給と退職金を手に入れ、毎週のように趣味の釣りに出かけるという天国を過ごした後、スッと次の職場が決まって無事、社畜に戻りました(´д`※)

 

 

大先輩の話

母のフレンドの息子クンが、ボーイくんと同じ私立中学の出身だということを最近になって知りました。大学附属校なので、その子は大学まで通ったそうです。ボーイくんの成績が悪くて心を痛めていることを話し、どんな感じだったかを母がフレンドに尋ねたところ、

 

「うちも息子クンの子育てには、ほんと苦労した。学校の宿題や作文はほぼ親が書いた。大学は成績ギリギリで学科は選べなかったけど、なんとか付属大学に進学。でもやっぱりレポートは親が書いた。レポート提出日前に徹夜で麻雀している息子に、○○駅までレポートを届けたこともあった」

 

Σ(゚Д゚) そこまで?! そこまでするの??

その話を聞いて、なんかちょっと冷めたというか、そこまでのお世話を自分が自分の息子にしたいかというと、そこまでしたくない。

 

中学受験で頑張っていた頃は、できればボーイくんにはいい大学に入ってほしいし親もできる限りサポートを続けてく!と思っていたのですが、ボーイくんには最低限必要な勉強をして、大学はどこでもいいから好きな学科で自力で卒業してくれればいいと思うようになりました。

 

 

未来はどう足掻いても必ず訪れる

ということで、次の生存報告は、「高校受験することになりました」かもしれません(;´Д`)

親の苦労は、もうちっとだけ続くんじゃ。

 

 

 

 

 

*1:私は超絶がんばってもプラチナ止まりなのに……

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