9月の第一回合格力判定サピックスオープンが終わり、あとは結果を待つだけとなりましたね!
サピ生の申し込み(試験会場選択)は10月8日19時からですが、きっと申し込み直後には前回同様アクセスが集中してつながりにくい状況になると思います。前回の SO では、申し込み開始直後にアクセス集中でエラーとなりましたが、それでも 4分で申し込み完了しました。
今後、こういった模試の申し込みや志望校への出願などで、私たち受験生ペアレンツもアクセス競争に打ち勝っていく必要があります。模試の申し込み・志望校への出願などで、なるべく若い受験番号を取りたいと考えている方向けに、アクセス競争に勝つための記事を書きました。
なお、一個人の経験に基づいた素人考えでのアドバイスなので、話半分にお読みください。
申し込みの数時間前までにしておく準備
大前提として、必要なアカウント(サピックスマイページやミライコンパス)は取得しておき、ログインで間違わないようにパスワードが通ることも確認しておきます。
また、もしおうちに複数のウェブ端末がある場合、申し込みに使用できる可能性のある端末を確認しておきます。
・自分のスマホ
・家族のスマホ
・タブレット
・PC/Mac (ブラウザを複数種類インストールしておく)
などなど。
また、申し込み内容(模試の時間や会場の候補とその優先順位)も、あらかじめ決めておきます。
申し込み開始数分前までにしておく準備
アクセスに使用できる端末を机に並べてウェブブラウザを起動し、対象のサイトにログインできることを確認しておきます。
PC/Mac が使える場合は、Chrome/Firefox/Safari など、複数のブラウザを起動してログインの確認をしておきます。この際に、一部のブラウザではログインしたままにしておき、少なくとも 1つはログアウト状態としておくと良いかもしれません。
最も望ましいのは、申し込み開始1分前にログインを済ませておき、申し込み開始直後にそのまま(改めてログインの必要なく)申し込み画面に移動することです。
ただ、前回のサピックスオープンの申し込み時はこれができず、事前に firefox でログインしていたものの一度マイページから強制ログアウトされ、その後のログインに手間取り(前のセッションのクッキーか何かが残っていたのかな?)別のブラウザ(Chrome)で改めてログイン成功したという経緯がありました。
また、使用するブラウザでのページの再読込 (F5 もしくは CTRL+R) やキャッシュ上書き再読込 (CTRL+F5 もしくは CTRL+SHIFT+R) 、クッキーの削除方法なども、念のためあらかじめ確認しておくとベストです。
申し込み開始後の行動
申し込み開始数分前くらいから、申し込み開始しているかどうかをちょこちょこ試してみます。
最近のサイトはどこも時刻を正確に同期しているのか、割とジャストタイムに申し込み開始となることが多いようですが、希に数分前・数秒前に go live するところもあるかもしれません。
みな同じことを考えてアクセスするせいか、数分前からすでに反応が遅いサイトもあります。
そして、スマホなど、正確な時間が表示できる時計とにらめっこして、開始時刻の 0秒を超えたらすぐに申し込みページにアクセスします。
開始時刻になると、アクセスが集中することで突然レスポンスが遅くなり、サイトダウンして英語のエラーメッセージが表示されたり、「非常に混み合ってますのでログインしなおしてください」といったような画面に変わる場合があります。
レスポンスが遅いだけの場合は、耐えられないほどでなければ一旦はそのまま待った方が良いと思います。
サイトダウンや「非常に混み合ってますのでログインしなおしてください」といったような画面に変わる場合、一度ページを再読込 (F5 もしくは CTRL+R) してみます。
瞬時に同じ画面が表示されたら、キャッシュ上書き再読込 (CTRL+F5 もしくは CTRL+SHIFT+R) もしてみます。
それでも同じ画面(サイトダウンや混み合っていますメッセージ)が出る場合、F5 の連打とかは絶対にせずに*1、以下のいずれかを並行して試してゆきます。
・別のブラウザからアクセスする
・別の端末(スマホ、PC、タブレット等)からアクセスする
別のブラウザからアクセスを試すのは、前のブラウザに中途半端なクッキーが残っていると正常なログインを妨げる可能性があるためです。クッキーを削除しても良いのですが、ぽちぽち操作するよりはブラウザを変えた方が早いので。
別の端末(スマホ、PC、タブレット)からアクセスを試すのは、サイトの裏側でPC用の画面とモバイル用の画面でサービスを分けている可能性を考慮しています。(任天堂のショッピングサイトなどでは、混雑時にスマホ用ではつながるけどPC用だとつながらない、みたいなことが希によくある)
サピックスのマイページや miraicompass など、イベントのたびに混雑しているサイトはそれなりに対策もしているはずですので、開始直後にアクセスが集中しても数分で解消してゆくと思います。
一度ログインが完了して申し込み画面が開始したら、以後はなるべくブラウザや操作端末を変えないようにして申し込みを進めます。
これは、特定の画面遷移の間に使用端末が変わると、サーバ側で「この人のセッションの状態がおかしい」とみなされて、操作がキャンセルされる可能性があるためです。
無事申し込みができたら
申し込みが完了したら、念のため、正しい内容で申し込めているかどうかを確認します。申し込み完了のメールや、そのサイト上での申し込み内容の詳細閲覧などで、必ず再確認します。
これも全て本番の予行演習である
先日のサピオは、ちょっと遠めの中学校会場を選んだおかげで、試験日の朝の食事とか、電車の中での会話とか持ち物とか、試験中の居場所、試験後の待ち合わせをどうするか、直前にどう声がけするかなど、本番に備えて色々な訓練ができました。また、早めの受験番号を取得していたおかげで、試験会場からも早く出てくることができました。
サピオや各種模試の会場申し込みについても、全て本番の出願時の申し込みの予行演習だと考えて、この先の数回も本気で早期アクセスに取り組んでみようかなと思ってます。
この記事をお読みの皆様、特に終了組の先輩方も、アクセス競争に勝つるアイディア・アドバイスなどありましたらぜひ教えてください(*´Д`)
*1:単純なF5連打はあまり意味がありませんし、サイトの復活を遅らせるだけとなる可能性が高いです。サーバ側でログを取っているかもしれませんし、短期間で同じIPアドレスから発生する多量のリクエストを攻撃とみなしてサーバ側でブロックされるなんてこともあるかもしれないので、過剰な再読込は決して勧めません。