ITママの Run Run Sapix (そして中学へ)

2021年中学受験のサピックス梅ブロック男子を応援する母のブログ

塾も再開したし、志望校をいろいろな角度で検討する

6年生も6月となり、志望校面談などもあったりして、改めて志望校候補を色々な角度から検討しています。

進学実績、周辺環境、通学時間、お弁当の必要性など。今年に限っては、コロナの影響の中で生徒の教育や説明会にどのように対応したかについても、今後の有事の際の参考になる大事な要素となりそうです。

仕事でスプレッドシートを使っている方は、皆さん志望校情報はエクセルなどにまとめているのではないかと思います。私も、無料の Google Spreadsheet を使って、気になった学校の情報などをメモしています。こんな感じで、好感度に応じて色の濃淡をつけたり、自分にとってプラスやマイナスと感じる要素を色付けしたりすると、後で眺めている時に(うんうんやっぱこの学校いいよね)とか(これはネックかなぁ)なんて気付きやすい。

春日部共栄はらき☆すたの舞台なので好感度高い

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Google Spreadsheet は iPad や iPhone のアプリでも操作できるし、家族会議で稟議にまわすにしても共有しやすいので、割と好んで使ってます。

 

あと、これは某ブロガーさんに教えていただいた技ですが、マイサピックスの入試結果情報で検索できるあの偏差値別合格率データを、気になる学校のものをコピペしてスプレッドシートにずらっと並べるというもの。

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自分の偏差値帯の列を太めの罫線で囲むと、自分の立ち位置での合格率が一目瞭然で、わかりやすいです。

去年の今頃は、巣鴨は割と狙えるんじゃないかと思っていたのに・・・(;´Д`)

 

学校情報を確認するのには、基本的にはウェブで公式ウェブサイトを見に行っていますが、それだと自分の知っている学校の情報しか得られないので、去年はサピックスが出版している中学受験ガイド本を購入しました。

 

ただ、上記の本は、学校のページに偏差値が書いていなかったり、サピの偏差値表に載る範囲の学校しか掲載されていなかったりして、若干不満がありました。それで、今年は個別のてんていに教えていただいた、晶文社の中学受験受験案内を購入。

首都圏中学受験案内2021年度用

首都圏中学受験案内2021年度用

  • 発売日: 2020/04/03
  • メディア: 単行本
 

 

こちらの受験ガイドは、各ページ白黒印刷で学校の写真などは載っていませんが、最寄り駅から学校までの地図、私がスプレッドシートにまとめているような主要な情報、首都圏模試と四谷大塚の偏差値、そして学校の特色に応じた併願校の例までも載っていて、「知らなかったけど実はお勧めな学校」を探すのにとても便利です。

ママの憧れの青学(*´Д`) 
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また、偏差値情報の左側にある「首都圏模試 思考コード」を見ると、各学校でどういったタイプの問題が出やすいかの傾向がわかります。この思考コードは、首都模試の試験結果レポートに載っているものと同じ仕組みになっているので、首都圏模試の結果レポートが手元にあれば、子供の守備範囲と学校の出題傾向が合致しているかどうかもわかります。

 

去年買った、2020年度のサピックス中学受験受験ガイドと並べてみると、晶文社の方がちょっと小さく、厚いです。

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この時期に出版される中学受験案内は、まだ未発表の試験日や科目の情報については情報が書かれていないわけですが、晶文社のこちらのガイド本は、スマホアプリで対応しているあたりも親切です。アプリは、ガイド本に書かれているユーザIDとパスワードを入力して使う形となります。紙ベースの本ではなかなか掲載することができない説明会情報や、一部の学校の制服の写真などもあったりして、よくできていました。

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今日は、時短ではありますがようやくボーイの土特も再開され、ママにも3時間くらいの自由な時間ができました(*´Д`)

学受験案内に付箋をつけたり、志望校候補スプレッドシートに情報をアップデートしたりして、のんびり過ごします。

 

 

【レビュー】iPad Pro用 Magic Keyboard と Smart Keyboard Folio の比較

中学受験とは殆ど関係のないエントリーです。

iPad  Pro用の Magic Keyboardを買いました。

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普段ブログを書いたり中学受験データの整理をするのに11inch iPad Proを使用していて、これまでは英語配列の Smart Keyboard Folio というソフトな感触のキーボード兼カバーを使っていました。

 

最近になり、新しく Magic Keyboard なるものが発売されると聞いたときには、(高いし、Folio もあるし、iPad のしょぼい日本語入力機能でキーボードだけ改良されてもなぁ)なんて思っていたのですが、iPad OS 13 でライブ変換(日本語入力が自動で漢字変換されてゆく)がサポートされ、ハードウェアキーボードの設定ができると知り、世界が変わりました。

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Capslock を ctrl にして、⌘ キーを地球儀キーにして、地球儀キーはエスケープキーにして(iPadはそれまでエスケープキー相当が存在していなかった)、と設定をしていくと、もうこれ MacBook じゃん!!Σ(゚Д゚) 

これでキーボードが打ちやすくなったら最の高です。ただ、キーボード一つに3万円ってどうなのって思って躊躇していましたが、特別定額給付金がもらえることがわかり、エイヤと注文しちゃいました。

 

じゃん!
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注文から数週間かかりましたが、到着しました。iPad Pro 11inch 用、Magic Keyboard 英語(US) 配列です。ちなみに、英語配列を選択したのは、普段英語キーボードを使っていて慣れているためです。見た感じだと、日本語キーボードの方がリターンキーが大きく、スペースキーが若干小さく、「英数」「かな」キーが付いているという違いがあります。でも、「英数」「かな」キーがなくても、iPad OS のキーボードの設定で ⌘キーを地球儀キーに置き換えれば日本語入力のトグルはできるので、特に困りません。
とりあえず1日使ってみたところで、これまで使っていた Smart Keyboard Folio と比較します。

 

Smart Keyboard Folio はこんな感じ

  • お値段 18800円から
  • iPadのカバーにソフトなキーボードが付属しているような感じ。
  • ナイロンぽい素材。多少水こぼしても大丈夫そう。
  • ヒンジなどは付いていないので、ぺらっと裏側まで折り曲げることができる。iPad を縦にして Apple Pen で入力するのにも便利。
  • 画面の角度は2種類(割とこれで十分)
  • Bluetoothとか何も設定しなくても、iPad置くだけで認識する
  • 電池もiPadから供給されるので心配ない
  • キータッチは、クリック感はあるものの、あまり快適とは言えない。でも、長い文章の作成でも十分に対応できる。
  • トラックパッドなどのポインティングデバイスは付いていない
  • 膝の上でも入力できるけど、ちょっと不安定な感じにはなる
  • 機能の割には、軽い。カバー代わりにもなるし、持ち運ぶのには便利。

 

 

Magic Keyboard はこんな感じ

  • お値段 31800円から(高い(高い))
  • Bluetoothとか何も設定しなくても、iPad置くだけで認識する
  • 電池もiPadから供給されるので心配ない
  • ヒンジが付いていて、決まった角度までしか開かない。
  • ただし、画面の角度はある程度調節できる
  • MacBook をコンパクトにしたような、普通のキーボードが付いている。
  • 水こぼしたら死にそう。
  • キータッチ感は快適。音は少しぽちぽち言う。
  • キーボードにはバックライトが付いている。
  • 日本語入力だと割と使う「ー」キーが小さいのでたまにミスタイプする
  • トラックパッドが付いている。
  • トラックパッドは、サラサラしている。私はもう少し摩擦があるのが好みだけど、まぁ良い。
  • ただし、トラックパッドはMacbookと比べると高さがあまりないので、Macbook使いにはちょっと違和感があるかも
  • トラックパッドはデフォルトではナチュラルな方向のスクロールになっているけど、OSの設定で変更可能
  • iPadでカーソルが出てくるの、不思議な感じ
  • トラックパッドの各種設定:f:id:nyacha:20200524215114p:image
  • 折り曲がるところにヒンジが付いていて、そこにUSB Type C のポートがあり、iPadに給電できる
  • 膝の上でも十分入力できる!
  • これで勝つる!!
  • ただ、ヒンジのある分、幅も大きくなる。
  • あと、重い。気軽な持ち運びにはあまり向かないかも。iPad というより、MacBook Air持ち歩いてるみたいな重量感。
  • Apple Pen との相性も悪くはないけど、iPad を縦向きにして講義のノートをとるような使いかたをする時には、キーボードから外してiPadだけにして持った方が楽。
  • ブログ書いたりするのには、ちゃんとしたキーボードが付いているこっちの方が全然楽。
  • 漫画読むのにも、タッチパッドでも操作できるのは楽。

 

 

左が Magic Keyboard。タッチパッドが付いている分、キーボード部分が若干奥に配置されている。膝の上に置いて入力するのに意外とこれが安定する。でも重い。

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下が Magic Keyboard。ヒンジが付いている分、少し大きい。

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Magic Keyboard がきたら Smart Keyboard Folio の方はメルカリで売っちゃおうかと思っていましたが、こんだけ重いと、ちょっとお出かけするのに持っていくのにも躊躇します。しばらくは、自宅での普段づかいは Magic Keyboard、出先に持っていく際には Smart Keyboard Folio という使い分けをしてみます。

 

サピックス6年生:SO、Zoomオンライン授業のオリエンテーションなどの1週間

今週も、コロナ禍で外出自粛が続く中、サピのテキストを消化させる日々でした。
ゴールデンウィークを控えた1週間のまとめです。

 

 

オンライン授業オリエンテーション

サピックスも GW 明けから Zoom を使った双方向授業を行うことになり、校舎のブロック別でのオリエンテーションが行われました。

6年生は、平常授業の国語・社会・理科の三科目の補講という立ち位置でオンライン授業を実施予定とのこと。あらかじめテキストを読んで理解しておいてくださいということでしたので、テキストの消化が間に合うかどうか不安もありますが、ボーイのいる下位ブロックではみな多かれ少なかれ理解度は同レベルでしょうから逆に安心して参加できそうです。

算数の双方向授業がないのは残念なことでした。算数は動画が充実しているのでそっちを何度も繰り返し見ていただきたいとのことでしたが、その動画がつまらなくて見ていられないから、算数こそレベル別に双方向でやって欲しかったんだけどな。準備が大変なのか、それともサピックスの授業風景を盗まれたくなかったためかわかりませんが、そこはちょっとがっかりでした。

別途時間割がマイページに届き、国語は1時間半、理社は1時間で、ブロック別に時間割が組まれていることがわかりました。Zoom は音声も動画もわりとクリアでしたし、他のお友達が映っていたり、先生とお話できたのが嬉しかったみたいで、ボーイは授業を楽しみにしてしています。

 

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うちは今回は、栄光ゼミナール時代に用意した iPad mini と家庭のWifiで Zoom に入ってみました。古い機種のためバーチャル背景などの機能はありませんが、サピの授業で使うのは「手を挙げる」機能だけなので、今のところこれで十分そうです。オリエンテーションではバーチャル背景を使っている子も見かけましたが、ガチャガチャと背景を切り替えたりするのが目につき、気が散りそうでした。雑音や保護者の映り込みは厳しく指導されるそうなので、バーチャル背景を度々切り替えたりすることについても指導が入るかもしれないですね。

オリエンテーションでは黒板は使用しなかったのですが、もし授業だと黒板が読みづらいなどの問題があったら、私の iPad Pro を貸すかもしれません。

 

 

サピックスオープンを自宅受験

復習テスト、マンスリーテストに続き、先日キャンセルとなったサピックスオープンも、サピックス生のみの自宅受験となりました。6年生初のサピックスオープンは、A問題B問題でそれぞれテストが分かれていて、午前午後を使用する長丁場となる予定でした。自宅で受験するにあたっては、テストを一気に全科目やらなくても良いと案内にはあったのですが、緊張感と雰囲気を出すために、参考として書いてあった時間割通りに9時に開始し、お昼休みを挟んで 14時半に終了するというスケジュールで決行しました。

B問題が午前中に設定されていたため、記述の苦手なボーイはしょっぱなからヘロヘロになっていました。お昼休みには大好きなラーメンを作り、午後は A問題にとりかかると、「さっきまでの地獄からすると全然楽」なんて言い出しましたが、算数は最後まで終わらなかった模様

まぁ、うちの志望校レベルで考えると、サピオはかなりオーバースペックなので(;´Д`) 試験を最後まで遂行できたことだけでも偉いと思い、たくさん褒めました。

 

 

GS特訓

本来であれば、明日からはゴールデンウィークのGS特訓がある予定でした。これまでお弁当がなかったサピックスの、初のお弁当付き特別講座です。

残念ながら、GS特訓もコロナ禍でキャンセルとなりましたが、教材と学習ガイドをいただくことができたので、とりあえずその時間割に沿って、明日から自宅GS特訓をする予定です。

ただ、サピックスオープン同様、ボーイにとってはかなりレベルが高そうなので、初日の様子によっては断念して平常授業の勉強に切り替えるかもしれません。

 

 

入試結果情報の更新

今週、サピックスマイページの入試結果情報に、2020年の情報が更新されました。
早速受験予定の学校の合格率の推移グラフなどを確認しましたが、やはり年々偏差値が上がっていて、4年生の頃は(ここなら入れそう)と思えた学校も、このままの勢いで上昇すると、うちの子のレベルでは入れなくなりそうだったり(;´Д`)

今年の受験は色々な意味でこれまでとは全く異なる状況になるかもしれないですが、黙々とやるべきことをやって、備えていこうと思います。

 

 

一方、小学校は・・・

ボーイの通う区立小学校からは、特に何の連絡もありません。区の推奨するオンライン教材サイトのリンク集が公開されましたが、クオリティの微妙なプリントをチラ見してそっ閉じしました。学習環境が整っている進学塾の子と違って、ボーイの住んでいる地区の公立の小学生は、自宅に wifi 環境がある家は半分もないと思います。オンラインの教材を突然案内されても、プリント一枚印刷するにも、スマホでダウンロードしてコンビニ印刷するという手間とお金がかかります。

区からは、緊急事態宣言が解除されても数週間は数日に一度の分割登校になる旨が連絡され、なんか震災の時の輪番停電みたいだねぇと夫とのんびり話していましたが、そんなことをするくらいなら、オンライン教材や塾で十分な学習ができている子は引き続き自宅待機とし、登校授業が必要な子のみを登校対象としてくれないかなと思ったり。

1年生と6年生を優先して登校させたいと言った動きもあるようですが、感染が収束しているわけではないので、もう少しの間、慎重に様子を見たいところです。

 

学年が9月開始になることのメリットについて、アメリカでのサマースクール経験から語ってみる

小学校4年から高校2年まで、アメリカに住んでいました。9月に新学期が開始することのメリットを享受してきたこともあり、コロナ休校から派生した 9月開始案には割と賛成派です。日本でも、学年を構成する生徒の生まれ月は現在のままとして、学年の開始時期だけずらして 9月開始にしたらいいのになぁと思っています。*1

 

私が認識してしている 9月開始のメリットは、主に以下の3点です。

  • アメリカやイギリスなど、9月開始の国と同期するので、引っ越しや留学をするにあたり学年が下がる心配をしなくていい(特に早生まれの人など)
  • 入試の時期に、大雪やインフルエンザ流行の懸念がない
  • 6〜7月の修了から9月の進学まで、宿題のない長い夏休みで時間の余裕があり、サマースクールなどでその子にあった教育を受けさせられる

 

この中で「サマースクール」の仕組みは特に、日本の子供の教育に自由と可能性を与えてくれるシステムだと思います。数十年前のものとなりますが、自分の経験を思い出して語ってみます。

 

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9月に新学年が始まるアメリカでは、6月から7月に学年が修了し、夏休みに入ります。学年が終わっていて宿題もないため、夏休みの前半には子供たちの多くは何かしらのサマースクールに送り込まれました。

サマースクールには、小学校の敷地内で行われる安価なものから民間がやっている高価なものまで、いろいろとあります。

私は現地の公立小学校に通っており、サマースクールも学校の2週間ほどのものに通いました。国算理社のような科目の補習のほか、Writing, Literature, Music, Painting, Fine Arts など、子供の興味に沿っていろいろな科目が用意されていて、空きのある限り、自由に申し込みができました。特定の科目で落ちこぼれた子は、サマースクールで補講することもありました。近隣のほかの学校のサマースクールへの申し込みも可能でした。

 

6年生くらいのある夏、学校で開催されているサマースクールの Computer という科目に親が申し込んでくれました。教室の机が壁際にずらっと並び替えられていて、りんごの印のついたコンピュータがたくさん置いてありました。サマースクールで外部から招かれた先生が、これは Apple Computer と言うもので、これを使って画面に絵を描けるのだと教えてくれました。私はそこで LOGO と BASIC によるプログラミングを学びました。

ITガールが誕生した夏でした(*´Д`)

それからは、自宅の ATARI のゲーム機で BASIC と LOGO をいじり、パパと共用ということで初めての IBM Compatible PC (いわゆる DOS/V機)を買ってもらい、そこに入っていた QBASIC で遊び、なんやかんやあって大学では情報科学科を選びソフトウェア業界に就職して ITママとなったという次第です。

 

唐突ですが、日本の小学校の夏休みの宿題って、バカらしいと思うんですよね。勉強ができる子にとってはドリルなんて時間の無駄でしかないし、勉強ができない子にとってはちんぷんかんぷんなので答えを写して終わらせるしかない。工作や自由研究も、そういう作業が好きな子以外には、苦痛でしかない(親にも)。とはいえ、学年の途中に長い休みがあると、学力低下を防ぐスタンスを見せるためにも学校としては宿題を出さざるを得ず、受検などで内申点が欲しい家庭としては宿題に真面目に取り組まないわけにはいかないわけで、現状仕方ないと思っています。

 

でも、学年が 9月開始になったら、夏休みの宿題も撤廃されて、その空白をカバーするような形で学校主催や民間主催のサマースクールで幅広い教育が提供できるようになるんじゃないでしょうか。習い事や塾などは経済的に通えない子でも、公立の学校主催のサマースクールで意外な才能や興味が発掘されるかもしれませんし、学力の低い子には(宿題という自主学習への丸投げではなく)きちんとした大人の指導のもとでの補習の機会にもなります。

 

サマースクールでは普段の学校のカリキュラムでは学ぶことのできない科目や趣味に出会い、学校の成績とは関係しない、新しく楽しい学びができました。サマースクールの終わった後の夏の後半は、旅行に行ったり、スケボー練習してみたり、より高度な学習をしたり、絵を描いたり、庭でレモネードを売ったり、BASIC の打ち込みに没頭したりして、それぞれ自由に過ごしながら新学年の準備をして、9月の新学年には、Back To School セールで買った新しい文房具やバックパックで登校したものでした。

 

9月を新学年の開始とすると、卒業して進学先・就職先の新しい街に引っ越す人にも十分な移動と準備の時間がありますし、欧米に留学する場合にも、生まれ月によって学年を落とす心配がありません。海外からの留学生も迎えやすいと思います。学校の先生も、(サマースクールに参加しなければ)1ヶ月以上のしっかりとした休暇が取れるので、普段オーバーワーク気味な分、リフレッシュの機会になります。

 

コロナの感染拡大は 9月に収束するとは限りませんので、もし今 9月に学年開始することになっても、結局のところ意味がないかもしれません。

でも、学年を9月開始とする案は受験生にも割とメリットの多い仕組みだと思うので、今後も政府に検討していってもらえたらいいなぁと願います。

 

 

*1:海外での学年の cut-off date については、本記事のコメント欄を参照ください

4月マンスリーテストの結果と、開智のオンライン学校説明会

サピックス6年生4月のマンスリーテストは、算数が歴代二位の酷さでした(;´Д`)

・・・にも関わらず、他の科目が全体的にじんわりと上がり、結果的にこれまでとほぼ同じ偏差値に。今回も自宅受験だったのでコース昇降はありませんでしたが、もしあったとしてもまた同じコースに落ち着いたものと思われます。どうやらこの辺がうっかりボーイの定位置なのかなと言う感じがしてまいりました。

あと、何度かテストを自宅受験させていて思ったのですが、やっぱり最後に受ける科目が一番点数悪いようです。疲れてくるのか、ダレてくるのか。今回は算数をラストにしたのですが、自宅受験のサピックスオープンは算数を前半にしようと反省しました。

 

それにしても、今年の6年生は、先が見えなくて精神的にきついですね。コロナ禍で、前期は中学校の見学会や説明会も開催されないだろうし、後期になっても学園祭はやらないんじゃないかと予想。うちは 5年生までに本命的な学校はほぼ見学して回りましたが、併願校や他の気になる学校は 6年生の前期にガンガン見てまわるつもりで、有給を貯めていたのです。

あー、他の学校も5年生のうちにもっとまわればよかったーーーと思っていたら、開智中学がオンラインの説明会を開催すると知り、試しに登録してみました。

 
開智中学は、1月の埼玉受験の候補のうちの一校でした。ただ、自宅からはちょっと遠いので、説明会に行くのを躊躇しておりました。でも、オンラインであれば距離は関係ありません。

 

土曜日の午後、さっそく提示された URL から Youtube にアクセスし、ライブ配信されている説明会に参加しました。

開智のオンライン説明会は、ただ学校紹介の動画を再生する会ではなく、普通にちゃんとした学校説明会形式で行われました。つまり、校長先生のお話があり、学校のコース選択の説明があり、進路指導の話、広報の方による入試のお話などがある、ちゃんとしたフルセットの説明会です。

 

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いや、いいですね、オンライン説明会。

 

「こういうオンライン説明会は初めてで、至らないこともあるかもしれませんが・・・」なんて前置きをされていましたが、ビデオカメラがずっと顔認識し続けていた以外は、機材・音声トラブルも全くなく、とてもスムーズに説明会が進行しました。

「いまは中2以上は配信で自宅学習を開始している。6時限目まで時間割を作り、iPadを全員に配送し、Zoom/Meet/Qebena/スタサプなどを使用することで、学校にいるときの7割くらいは勉強できている」

という校長先生のお話を聞くと、慣れない・前例のないことでも、時代の状況に合わせて学校として積極的に対応してゆく姿勢に(この激動の時代に子供を預けていいかもしれない)と思わせます。

 

1月の埼玉の受験は、学園祭を見に行ったこともある、らき☆すたの聖地、春日部共栄にしようと思っていましたが、開智が「もし合格できたら通ってもいいかもと思える学校」くらいに上がりました。

 

他の学校も、オンラインの説明会やってくれたらいいのに。オンラインの説明会には、学校側にも保護者にも、たくさんのメリットがあると思います。

  • 参加人数を絞る必要がない
  • 混雑によるストレスもない
  • 普通の説明会だったら来ないであろうパパ(=共同出資者)や子供本人も見てくれるかも
  • 保護者としては移動等で半日を潰す覚悟をしなくて良いので、「ちょっと興味あるな」と思った学校の説明会に気軽に参加できる

 

共働きをしていると、平日に何度も仕事を休んで説明会を聞いて回ったり、貴重な休日を遠くの学校への移動で半日以上潰したりするのは割と負担なのです。最初にオンラインの説明会に10校でも20校でも参加し、その中で「いいな」と思った学校は現地の説明会に参加できたらベストです。

 

5月には本郷中学もオンライン(動画掲載)で説明会を行う予定のようなので、そちらも申し込んでみました。

 

コロナによる景気悪化で私立への進学を見送る家庭が増えてくると、私立中学は限りあるパイの奪い合いをすることになるのではないかと思います。オンラインの説明会を実施して、出会いの機会を増やしてくれる学校がこれからも続くことを願います。

 

 

オンライン授業で Zoom を使うペアレンツ向け FAQ

新型コロナ対策で外出自粛が続く中、とうとうサピックスも Zoom を使ったオンライン双方向授業を補講に活用する方向でアップを始めているようです。

 

どんな感じになるのかは、4月30日以降のオリエンテーションで実際に試してみてのお楽しみになると思いますが、「Zoomってなに?!」という方のために、私がこれまでに聞かれたことがある FAQ(質問集)を勝手に作りました。新しいことを聞かれた・思いついたら追記して行きますので、FAQネタがありましたらぜひご提供ください。

 

 

Zoom ってなに?

多人数でビデオチャットするアプリです。他の会議システムと比べると意外と音声が良く、ホワイトボード機能があったり、自分の画面をみんなに見せたりできるので、会議や講義にもよく使われます。

 

 

お金はかからない?

Zoomのアプリやサービスは無料です。ただ、アプリをインストールするためのスマホやタブレット、PCなどは自分で用意する必要があります。

また、ネット接続もできることが前提です。スマホの4G通信だけだと月末にギガが足りなくなるかもしれないので、インターネット環境が家にあると良いです。

ネットや機材の選択肢について具体的な内容は本エントリーでは触れませんが、駒澤塾さんの記事が参考になります!

 

 

スマホやタブレットやPCでおすすめはある?

マイクとカメラがあって Zoomアプリをインストールできる端末なら、ひとまずは手元のスマホでもタブレットでもPCでも何でも良いと思います。もし Zoom 用に新規購入を考えているのであれば、iPad をお勧めします。理由は以下の通りです。

  • 画面が大きくて見やすいこと
  • マイクやカメラの性能が十分良いこと
  • 多くの人が使っているので、Zoomアプリの不具合の修正も多く、安定性が見込めること
  • ペアレンタルコントロールが楽で、子供がZoom以外の余計なアプリを使用できないように設定できること
  • Zoom 以外のアプリもたくさんあり、電子書籍を読むにしても学習をするにしても、中学受験生向けの端末として汎用性が高いこと

 

「いや〜でも iPad だと snap  camera とか使えないですよね?」みたいなおませさんは、Win でも Mac でも使ってください。PCを使いたいけど、マイクの性能が悪い・カメラがないという場合、PCとスマホの2つで会議に参加し、画面はPCで見て、音声とカメラはスマホ・タブレットで、ということもできます。(が、塾側で参加人数を管理しているかもしれないので、OKかどうかは塾に確認してください)

 

 

スマホやタブレットやPCで Zoom に違いはあるの?

操作性や画面の構成が機種によって大きく違います。機能面では、私が気づいた範囲ではこんな感じです。

  • PCだとスペースキーを長押ししている間だけミュート解除されるので、会話がちょっと楽
  • 古いアプリだとバーチャル背景の機能自体がなかったりする
  • カメラのレンズによっても自分の表示が違う様子。例えば、Mac だと割と自分が小さく映るけど、Windows 機だと近いとか。これはカメラを置く場所や角度によっても調節できるのであまり気にしなくても良いかと思う
  • 各種機能の操作や会議の録画などを考えると、授業を主催する側はきっとスペックの高いPCの方が良いけど、私たちは受講する側なのでこれも気にしなくていいと思う

 

 

他に必要なグッズはある?

実際にレッスンを試してみないとどのようにカメラを使うのかわかりませんが、スマホやタブレットを立てておくスタンドがあると良いかと思います。

あとは、Zoom を仕事で多用する会社の同僚などは、音質良く快適に使用するためにヘッドフォンやヘッドセットを使ったりしていますが、子供が使うことを考えると、私はヘッドセットはあまり推奨しません。大勢の子供で会話をするとなると、誰かが設定をミスって大きな音を出したり、ハウリングし続けたりすることがあるためです。

一方的な講義であればヘッドセットの方が集中できて良いのですが、こういうわちゃわちゃした集団授業をヘッドセットで聞いていると、どこかのおうちのパパさんの声などがうっかり聞こえたタイミングで集中力が乱れ、犬の鳴き声にイライラしたりもします。自分の環境がある程度静かであれば、スピーカーから出てくる音に注意を傾ける方がストレスは少ないかなと思います。

ちなみに、会社チャットで話題になっていた人気の機種は、有線にも無線にもなるこちらのゲーミングヘッドセットでした:

 

 

オリエンテーション前に、色々と試せる?

好きなだけ試せます。とりあえず、塾の指示通りにアカウントを作ってログインしたら、「新規ミーティング」→「ミーティングの開始」で、一人会議を始めてみましょう。自分しかいないので何も問題ありません。これでカメラ映りやバーチャル背景などの機能を試せます。

「参加者」アイコンから、ママ友などにメールを送って会議室に招待したりしてもよいかも。一つのアカウントで複数台のログインもできるので、自分のスマホとタブレットで同じ会議室に入って試すこともできます。ちなみに、同じ部屋から数台でアクセスする場合、どちらかの機種をミュートしておかないとハウリングが生じて、ホワホワホワホワってずっと鳴ってることになります。

 

 

バーチャル背景ってなに?

自分のビデオチャットの背景を、好きな画像に置き換えられる機能です。部屋が片付いていなくて映したくない場合に便利です。

こんな感じになります。(スタンプは、スクショに私が貼ったもので、Zoomの機能ではありません)

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説明だと「緑色の布を背後に置いて」なんて書かれてたりしますが、特にそういった面倒な準備は要りません。あらかじめ準備されているものを含めて、9個まで背景画像をセーブしておけるので、いろいろ試して好きな背景(ただし無難なもの)を設定しましょう。

ただし、古いタブレット機種などでは、バーチャル背景の機能自体が存在しないことがあるので、バーチャル背景を使いたいのであれば、なるべく新しめの機種を使い、Zoom アプリも新しいものにアップデートしておきましょう。

 

 

Zoom はセキュリティに問題があるって聞いたけど大丈夫?

Zoom にはいくつかのセキュリティ問題が報じられていましたが、塾の講義を受講する側の私たちが心配するようなものはなさそうです。

  • Zoomの管理者により会議の内容が傍受できるかもしれない問題 → 企業秘密を扱ってる訳でもないし、別に良いのでは
  • 第三者が勝手に会議室に入ってくるかもしれない問題 → これは塾側で対策する問題。きっとどこの塾もパスワードの設定などをきちんとしているだろうからまず大丈夫
  • 子供の顔が映ってて大丈夫? → 参加者はみんな塾の子供だから大丈夫だと思うけれど、もしどうしても不安があったら、塾に相談して顔を隠したりすることも検討すると良いです。例えば、PC や Mac で Snap Camera というアプリと併用すると、要するに Snow みたいな感じでエフェクトをかけたり、別の生き物になったりもできます。

 

 

Zoomマナーとかある?

おそらく、塾側で音声の全体ミュート・解除なども操作してくれるとは思うのですが、家の思わぬ音をクラス中に響かせてしまう事故を防ぐためには、自分が話してない時は基本ミュートしておくと良いかと思います。あとは塾から提示されている指示をよく読み、お作法に従いましょう。

例えば、サピの場合、授業開始前に会議への招待が来るので授業15分前からZOOMを起動して待機せよ、とか、授業中にトイレなどで離席するときには離席中だということが分かるように不在の札を立てるなりヌイグルミを置くなりしてください、など、細かいローカルルールがありますので、それには従った方が良いでしょう。

 

 

外見補正モードってどう??

美肌機能ってやつですね、私は常にオンにしていますが、子供には必要ないと思うので、以下大人女子の話です。

確かに肌は綺麗に見えますが、眉毛などの造形が補正される訳ではないので、やはり化粧は必要なんだなという結論になりました。スッピンよりは、眉毛だけでも描いておくとよいです。あとは、カメラの角度が割と大事で、下から見上げる形だと顎がたるんで見えたりするので、タブレットの場合はなるべく90度に近い角度で立てた方が良いですね。頬にシェードを入れて、鼻筋にハイライトを入れると、化粧が映えて綺麗に見えます。

なお、古い機種のカメラの方が画像がぼやけて良いという意見もありました。

 

 

スマホのカメラって外側内側どっちが使われるの?

スマホやタブレットなど、カメラが複数付いている機種の場合、デフォルトでは内側のインカメが使われますが、会議中に画面のどこかにあるアイコンをタップするとカメラを切り替えることができます(後述しますが、この機能でアクシデントも起きます)。塾の授業を受ける際には、基本的にはカメラはデフォルトのまま(生徒が映し出される形)で良いと思いますが、塾の指示に従ってください。

 

 

受講時、親は不在なんだけど、一人で受講させても大丈夫?

子供が自分で Zoom を起動できるようなら、大丈夫です。でも、親がいないとスマホがないなど、機材面での都合がつかないようであれば、当面オンライン授業はスルーで動画だけでもよいかもしれません。たぶんですが、子供が大勢集まって Zoom で授業するのは、最初はわちゃわちゃして収集がつかないこともあるでしょうし、多少こなれて来たところで時間の無駄は多いです。ポイント動画は引き続き配信されるようなので、今まで通りテキストと教材で自習を続けて対面授業を待つのでも、学力的には大して差はない思います。

 

 

逆に、受講時に親が横で聞いていても大丈夫?

サピの場合、授業はお子様一人で受講してくださいって書いてありますが、カメラに映らないところで親が待機するのはよいと思います。サピの場合「お子さんだけで受講してください」という独自ルールを出していますが、不特定多数がログインするオンラインサービスに子供を放り込むのですから、アクシデントが起きないように親が見守ってはいけないなんてことはありません。

 

 

アクシデントってどんなものが考えられる?

想像力たくましい私の妄想ですが、いくつか例をあげます。

  • 知らない人が会議室に不正入室してきて、不適切な画像や音声を出したりすることが考えられます。これは主催者である塾側できちんと管理するべき問題ですが、収集がつかないような場合には、自らアプリを終了するなどの判断は必要かもしれません。
  • 突然の回線の切断など。再接続できればよいですが、サーバ側や塾がわの問題の場合もあるので、再接続できなければ諦めて自習に切り替える潔さも必要
  • Zoom 授業が終わった後、もしくは授業中にも、子供がそのままスマホで Youtube やゲームなどしてしまうリスク。ペアレンタルコントロールをかけるなどして、子供が余分な操作をできないように設定しましょう。
  • リビングルームなどで Zoom 授業を受講していると、受講中であることを知らない家族が不意にカメラに映り込んだり。
  • 会議中に画面の端っこのアイコンを何気にタップしたら、ビデオ画像が、カメラがインカメから外側のフロントカメラに替わってしまって、私の仕事部屋が大公開されてしまったことがありました。子供が思わぬ操作をすることもあるので、外側のカメラに付箋でも貼っておくとそう言ったアクシデントも防げるかも(´Д⊂

 

 

 

 

 

以上です。

最初は色々とトラブルもあると思いますが、子供たちにはこういった新しいことにもどんどん慣れてもらって、状況の変化に柔軟に対応できるようになっていって欲しいですね!

 

 

 

 

サピックス6年生:GS特訓のテキストが届いた!

最近は、宅急便も郵便やさんも、インターホンで「玄関前に置いていただけますか」って伝えると玄関前に置いていってくれるので、仕事中のお届け物の応対が楽になりましたね(*´Д`)

今日も郵便で何かが届いたなと思ったら、なんと玄関前に分厚いレターパックが3通も!Σ(゚Д゚)  つい先日、多量のテキストを整理し終わったばかりだというのに、もう次のバッチが届きました。

 

中身は再来週のテキスト、GS 特訓のテキスト3日分、そして自宅受験用のサピックスオープンのテスト一式でした。

 

ゴールデンウィークに3日間予定されていた GS 特訓は、キャンセル&返金となることが4月前半に通知されていました:

 

返金措置ということは、GSのテキストももらえず、GWが丸々あいちゃうのかなぁと心配もしましたが、期待通り、高級通信教育状態にしてもらえたようです(*´Д`)=3

GS特訓のテキストには、1日目、2日目、3日目の時間割が記載されたわかりやすい学習ガイドが付属しており、半日くらいかけてがっつり勉強できるようになっていました。GSのテキスト代は頂かないことも明記されており、これで 4月分の満額授業料の埋め合わせとするのかな、という印象。

また、サピックスオープンも、サピックス生のみ全員自宅受験(無償)という形になりました。これまで、3月復習テスト、4月マンスリーテストと自宅受験してきているので、自宅受験のコツを掴むとともに、ここでズルしてもコースアップするわけでもないし何も良いことはないということが子供にもわかってきた頃かと思います。GW は私もカレンダー通りの休暇を取れる予定なので、どこかで時間を作って試験監督しようと思います。

 

GW中に特訓がないことに不安を持つ方々は、双方向オンライン授業をやっている他塾に流れていってしまうのでは、と思っていましたが、こんだけ教材が送られてくるとかなり忙しくなりますね。GS テキストや SO を無償で提供する裏には、そういう考えもあるのかもしれません。授業料返金ナシ騒動の落とし所としては、妥当なところなのではないかと思います。

 

そういえば、保護者会動画も公開されました。校舎ごとの動画になっていますが、おそらくどこの校舎でも、「GS 特訓は受けなくても大丈夫、授業が始まったらちゃんとカバーします」「過去問はまだやらないでください」といったメッセージは同じなのかなと予想。オンライン授業をやるかどうかという話はまだ出ていませんでしたが、ここまできたらもう無理はしないでもいいのかなと(;´Д`)

 

仕事で Zoom 会議していて感じますが、やはりリモートの人を多数集めると、いろいろな非効率が発生します。
会議開始時間に主催者がこない。会議パスワードが参加者に伝わってない。主催者の音声がミュートされてた。主催者が「参加者全員ミュート」のやり方を分からなくて、いつまでも場が煩い。主催者は話始めてるけど、画面が共有されていない。参加者が一人だけアンミュートしていて、家族の声とか聞こえてくる。主催者が参加者に呼びかけをしたけど、誰も答えない。参加者を名指ししてみても、席を外しているのか、答えない。回線が落ちたので復帰しようとしたら、なぜかパスワードが通らなくなっていて入れなくなった。などなど。

一方的な講義をしているだけであれば、一切の障害を無視して淡々と講義を進めていれば良いのですが、サピの授業だとそうは行かないでしょうし、きっと色々な時間の無駄は生じますよね。そういったことに時間を取られることを考えると、いっそオンラインの授業なんていらないんじゃないかとも思いますし、逆にそういった非効率も含め、コミュニケーションに子供は飢えてるかもしれない、とも。

 

何が正解かわかりませんが、いつ双方向授業が始まっても大丈夫なように、爽やかなバーチャル背景を用意して待ってます!

 

Nice boat.
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