サピックスの年内最終日だった日曜日、12月マンスリーテストの結果とコース基準(クラス分け)が発表されました。
分かってはいましたが、コースダウン。
その上、もうすぐ使い切る基礎トレ用ノートを買ってきなさいと2週間前から連日言っていたにもかかわらず、結局今日も買わずじまいで、いい加減ママの失望と怒りが有頂天。
中学受験は幼さとの戦いと言われていますが、親も自分の忍耐力との三年戦争ですわコレ(#^ω^)ピキピキ
幸い、私がブチ切れる前に夫が買い物に連れ出してくれました。
「ボーイは中学受験に向いてないんだろうね」
と、夫に指摘され、ぎくっとします。
サピックスに加えて個別指導にも課金しているのにこの体たらくでは、もともと中学受験積極派ではなかった夫は、継続反対するかも。
「私の力不足で申し訳ない。最大限の努力はしているのだけど、ここ何ヶ月か、結果につながっていない。ボーイが中学受験に向いていないのは私も感じているけど、中学受験は諦めた方が良いと思う?」
と、恐る恐る聞くと、
「いや、むしろ、続けたらいいんじゃない? だって、あのボーイが、冬休みに当たり前のように朝から冬季講習に行ってるって、すごいことだと思うよ。学習習慣的に」
とのこと(*´Д`)=3
夫は、「偏差値がこれより下がったら撤退」とか「◯◯未満の学校だったら公立行け」といった線引きもしませんし、塾や個別指導への課金に関して費用対効果のプレッシャーをかけてくることはありません。中学受験に関する具体的な提案やアドバイスをしてくれることもないのですが、「次のデイリー」「次のマンスリー」といった短期的な目標に目が向いてしまう私と違って、中学高校の先まで見据えた、筋の通った考えを持っていてくれるので、私がピヨピヨしたときに頼りになります。
ちょうど、Kindle Unlimited で佐藤ママの本を読んでいたら、ママが子供の教育を100%担当する佐藤家におけるお父さんの役割について書かれていました。
お父さんの役割は、母親の話をひたすら聞くこと。
具体的なアドバイスをするのではなく、ただ耳を傾けてくれるだけでいい。
といった内容でした。
ほんこれ。
私が夜中にプンスカしていると豆からコーヒーを入れてくれるだけで、どれくらいありがたいことか。
ちなみに、「学校の宿題やりたくない」というボーイに対して夫がしたアドバイスは、
「僕は小学校の夏休みの宿題なんて、やらなかった。夏休み明けに1日怒られるくらいで済むなら、宿題しない方が断然得だと思う」
でした。お父さんの具体的なアドバイスなんて、ほんとなくていいです。