今回のマンスリーテストは撃沈でした。
「うっかりミス」みたいな言葉では誤魔化しようもないくらい、算数で転落。
結果見た瞬間、ママ白目
もともと、算数は時間が足りなくて最後の大問2問に手をつけられなかったと告げられた時点で(今回はおかしい)と思っていたのですが、案の定、大問1 の計算問題からぽろぽろと落としていて、平均点を大幅に下回ってしまいました。
これまでのマンスリーテストでは、算数は点数の稼ぎどころでした。今月はデイリーチェックでも、1,2問落とすかどうかくらいでしたし、デイリーサポートの A, B, C も何度か繰り返して復習したし、マンスリー前の週末にもざっとおさらいをして、私としてはかなり自信を持って挑んだだけに、ショック。
国語は安定の低空飛行で、日本史ならいけるはずと思った社会も、漢字などで点数を落として結局普段通り。
唯一、いつも安定している理科だけは今回も安定していたのですが、やはり算数で点が取れないと、総合偏差値はかなり悲惨です。
とはいえ、過去に一度、かなりの深淵を見てきているので、まだ冷静です。
あのマンスリー史上最悪の不作の回と傾向はおよそ同じで、点数が若干マシな程度。
今回の撃沈について、関係各所にお伺いしてみました。
一進一退ボーイくん
「前の日に寝るのが遅くて疲れていた」
Σ(゚Д゚)ハッ
そういえば、前の夜は、遅くまでてこと滑車の計算をお父さんに教わっていて(見事にその問題もマンスリーに出ましたが)、寝るのが11時半過ぎていた覚えがあります。
睡眠バフの重要さはよく理解しているつもりではいたのですが、最近あまり気を遣えてなかったです。反省。
個別のてんてい
プロの家庭教師もされていて、幅広い知識と経験からママの中受コンサルタント状態となっている個別指導の先生にも、今回のテスト結果を持ち込んでみました。
「国語は、漢字の採点が厳しく、ボーイくんは全部書けてはいるけどハネなどで落としているので、もう一歩。物語文も、中学生女子の話という、全く男子には刺さらない不得意分野なのが災いした。でも、男子校ではこういう文章はあまり出ないので国語は一旦気にしなくて良い。社会は、漢字の間違いの失点が多かった。特に、明治までの名前は読み方と漢字が合ってないものが多いので、人名は音読みで憶えることもアドバイスした。いわくら・ぐし、とか。理科は、ジャンルによって得意不得意が出てくる科目だけど、安定しているのでひとまずOK。算数は、これまでのテスト結果を見ても理解力はあるはずなのに今回は得点力につながっていない。これまでは国語と社会に注力していて算数はあまり見ていなかったが、ボーイくんの解き方にどういう傾向があるか、これからは算数も少し見てみましょう。理系の子にありがちなミスとして・・・(略)」
ありがたきお言葉。まさに私の求めていた、冷静なギルドマスターによる攻略アドバイス。
前回のマンスリー史上最悪の時には、サピックスに電話したり自分でぐるぐる考えたり、ボーイを叱ったりして親子共にかなりのストレスがありましたが、今回は結局、ボーイの個別指導が終わってから 1時間くらい、マンスリー結果の分析や算数の勉強の方針などについて先生とお話ししたことで、だいぶ課題も方針も整理できました。何より私の精神が安定している。
中学受験は親が9割だとしたら、その9割のうちの8割くらいを占めるのは多分ママの精神的平穏です。いつも穏やかにボーイに指導してくださり、毎週、授業の後にママとも30分くらいお話ししてくれる個別のてんていの存在はとても心強く、久しぶりの偏差値30台にも負けずに前を見て進んで行けそうに思います。
もう伸び代しかない
しっかり読も・・・
中学受験 小6になってグンと伸びる子、ガクンと落ちる子 6年生で必ず成績の上がる学び方 7つのルール【完全版】 (地球の歩き方BOOKS)
- 作者:akira(アキラ)
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド・ビッグ社
- 発売日: 2019/09/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)