ITママの Run Run Sapix

アルファベットゆるふわ男子の2021年中学受験を見守るブログ。

サピックス下位コースのご様子(6年夏)

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今年の小学校と夏期講習の両立は、本当に過酷ですね。せっかく担任の先生と欠席扱いについて調整したのに、このままじゃ皆勤ボーイですよ。

予定していた通り、夜9時半に塾から戻り、そこから晩ご飯とその日のテスト直しと学校の宿題をやってお風呂に放り込むと、寝る時間は 11時過ぎ。翌朝起きるのが一苦労ですが、朝起きたら15分間タブレットでゲームをして良いという声がけをしたら起きるようになりました。

ゲーム好きなのは、両親からの遺伝であり、家庭環境から来るものでもあるので、もうどうしようもありません。ゲームにせよ何にせよ、朝起きることへの期待や生きる楽しみがあるのは良いことですので、うまく折り合いをつけながら受験生を続けてみようと思います。

 

我が家はそんな緩さゆえ、サピックスでも下半分のコースに常駐しているのですが、下位コースがどんな様子なのかって、ブログやネット記事ではあまり語られていないように思いましたので、ちょっと書いてみることにしました。なお、説明の都合上、サピのコースを松竹梅でこんな感じでブロック分けして考えます。

  • :アルファコースとその直下。御三家や最難関に挑む超サイヤ人たち。α1の上位層は強さがインフレしていて直視するとスカウターが壊れる。
  • :アルファベット上位コース。有名な難関校に入ることが定められた地球人最強の面子。クリリン、ピッコロ大魔王、人造人間など、天災レベルで強い方々。
  • :アルファベット下位コース。天津飯みたいにそれなりに戦える地球人から、プーアルのようなマスコットキャラまで、みんなで天下一武道会。

 

本ブログで語れるのは、梅ブロックのみですが、アルファしか経験のない方や、他塾の皆様の参考になれば幸いです(*´Д`)


なお、4年生くらいで「サピの下位クラスって意味あるのかなぁ」って入室を迷っている方は、昔書いたこちらの記事をどうぞ。

 

 

 

ブログボーイの立ち位置

うちのボーイは、4年生の夏に栄光ゼミナールからサピックスに転塾し、梅ブロックの真ん中でのスタート。4・5年生の頃は、下は偏差値 S35 あたりまで下がったことがあり、成績も乱高下して、梅ブロックの色々なコースに在席しました。5年生後半からは個別指導で良い先生と出会えたこともあり、梅ブロックの一番上のコースに定住しています。

ちなみに、サピックス偏差値で 50 というと、80%判定で栄東A・立教池袋あたりに相当します。S45だと城北・世田谷学園など*1。ですので、「サピ偏差値 45 以下の下位コース」と言っても、中学受験生全体で見ると、そんなに下位というわけではなく、なんなら舞空術くらいは使える戦士も多いのです。

 

梅ブロックの中でも、コースの位置により結構雰囲気が違います。

  • 上:割と普通に頑張っている層。それなりに得意な科目がある。竹ブロックから一時的に落ちてくる子や、ちょっと頑張れば竹ブロックに行ける子もいるので、緊張感がある。
  • 中:成績が上下して、なかなか同じコースに居付けない。頑張ってるけど、まだ下はあると思って安心(油断)しちゃうポジション。
  • 下:ちゃんと真面目だけど特定の科目が足を引っ張る子と、普通にやる気のない子が混在していて差が大きい

 

梅ブロックは、5年生までは割とわちゃわちゃ楽しく暮らしていますが、6年生までで割と辞めて行きます(´・ω・`)   サピ側では特に足切りみたいなものはしていないはずなのですが、見切りをつけて受験から撤退するご家庭や、緩めのところに転塾する子が出てくるためかと思います。

 

 

下位ブロックの平常授業の内容

サピのコース分けで一番大きな差があるのは、算数の授業ではないでしょうか。

デイリーチェックは、下位コースむけの「レベルL」という表記のものを使用。200点満点ですが、うちの子の場合は 130〜180点あたりが多いです。なかなか満点は取れず。

平常授業のテキスト「デイリーステップ」は他のコースと同じものを使用しますが、授業のペースは下に行くほどゆっくり目で、扱う問題も基礎的なものが多いようです。家庭学習は A〜Dの中から、先生から指示のあった問題をやります。

また、家庭学習用の算数のテキスト「デイリーサピックス」は、下位コース向けの冊子(610 ではなく 611という番号のもの)が配布されるようになりました。610とは、掲載されている問題がちょっと違います。

なお、「梅ブロックだからバイトの大学生に担当させておく」と言ったことはなく、全員ではないかも知れませんが普通にサピの正社員の講師の方(校舎長含む)が授業をしてくれているようです。6年生の1学期は、とても話の上手な◯◯先生に社会を担当してもらったせいか、苦手だった社会が(公民だけ)好きになってきました。

国語は、テストやテキストは全コース同じだと思います。デイリーチェックの漢字のトメハネハライも厳しくチェックされているので、採点基準もおよそ一緒だと思います(が、梅の下の方にいた頃は採点が甘かった気もするので曖昧)。理科社会もテキストや配られる教材は同じようですが、授業の厳しさや家庭学習の量は下の方が緩めに感じます。

 

 

下位ブロックの子供たちのご様子

下のコースほど精神年齢が低い子が多い印象です(うちです)。

サピックスは、親が校舎内に入ることは基本ありませんし、よっぽど問題がなければ些細な諍いについてはサピ内で治めてくれますので、中でどのようなトラブルがあるのかは子供経由でしか知り得ませんが、うちは B コース(下から二番目のコース)に所属していた頃に、同じ時間に駅に誘導されていた Aコースの、トラブルメーカーとして知られるお子さんとトラブルになって、サピの先生に電話で仲介してもらったことがありました。当時、ボーイは組分けテストの結果で2コースアップが決まっていたのですが、「ボーイくんのコースが上がれば帰りの時間が一緒になることもないので安心してください」みたいなことをさらっと言われて、シビアな言い方だなと恐れました。うちも松・竹ブロックの子と喧嘩したら、そういったことを言われるのだなという(´Д⊂

二月の勝者2巻 のこの世界
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新刊ももうすぐ(*´Д`)

 




梅ブロックの上の方のコース(偏差値43〜)では、そう言ったトラブルは経験していません。苦手な科目は上の空だったりする子もいますが(うちか)、皆それなりに頑張って勉強している子たちなので、授業を妨害したり脱線して盛り上がりすぎることもないのかな。授業中に個人間でのトラブルが発生すると、廊下に出されたり、校舎長に呼び出されたりするという噂は聞きます。

子供同士の組み合わせによってはすごいうるさいクラスが爆誕してしまうことがあるようですが、これは下位に限らないようです。また、トラブルを起こすことで知られている子も、必ずしも下位にいるとは限りません。

 

 

下位ブロックの進学先

梅の上の方のコースだと GMARCH付属や人気の進学校、一番下の Aコースでも日大系列の学校や穏やか目の女子校、中堅の進学校に進学しています。ただ、Aコースに関しては、進学実績がコースの人数と合わないので、1/3 くらいは進学先をサピに教えていないか公立に進学している模様です。

 

 

下位コースでもサピックスで続けて大丈夫か?

もちろん相性はあると思いますが、通塾時間や友人関係、下半分のコースに止まっていることでの本人へのストレスが少なければ、サピの下位コースは全然アリだと思っています。5年生までなら、何かのきっかけで激しい怒りと共に超サイヤ人化して松ブロックに駆け上がる可能性はあると思います。6年生の時点で梅ブロックだとサピの売りであるところの御三家や最難関はほぼ狙えないかも知れませんが*2基礎トレ(算数)や漢字の要、デイリーステップ・コアプラス(理社)などの教材であらゆるジャンルをバランスよくスパイラルさせてくるサピのカリキュラムは、中学受験の指導に自信がない親には相当助かります。「ここに穴あいてるよ」と気づかせてもらう機会が多いので。

うちは4年生の頃からほんっとに地理が苦手で、地理カードとか使っていても全然改善しない、どうしよう、って思っていたこの 6年生夏、地理の暗記項目がギュッと詰まって列挙されている「データバンク」プリントが配布されて、ギアガの大穴を埋めてもらいました。ありがとうございました。

 

確かにサピの教材は、梅ブロックの多くの子にはオーバーキルです。土特のテキストとかGS特訓のプリントとか真っ白で震えますが、そこで「もったいない」とか思わずにざっくり切り捨てて、指示された通りの課題に取り組む勇気があればいいかなと思います。子供の性格が幼い梅ブロック勢は、テキストの整理からお尻叩きまで親の負担が多くて大変とは思いますが、まぁ共働きでもなんとかなる範囲です。

 

 

 

でもお高いんでしょう?

6年生になると高いのは、どこの塾も一緒ではと思います。サピの費用については、昨年のものですが、ただのおばちゃん様のこちらのブログ記事↓がとても詳しいので、ぜひご覧ください。

サピは最初から「デフォでこれだけかかります。特訓系は省くこともできます」って費用が明確になっているので、気が楽です。他塾に比べると面倒見は良くないかも知れませんが、面倒な営業を受けることもありません。上位ブロックだけが受けられる特訓とかも(殆ど)なくて、下位の子もちゃんと機会が与えられている点は評価できると思います。

 

 

 

 

 

以上、あと2点取れてたら竹ブロックだったのにやっぱり梅にはガラスの天井があると感じている、梅ブロックに縁の深い母の長い長い呟きでした。

こんなママに↓憧れる。

 

*1:2020年5月のサピックスオープン判定偏差値表より

*2:でも武蔵は稀にいる

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