点描写というのは、こんな感じに図形を描き写す作業です。
点描写のドリルは立体図形が得意になって良いと何かの本かブログ記事に書いてあり、面白そうだったので 4年生の夏頃に初めて試してみました。ボーイは絵を描くことに苦手意識があって、例えば一緒にマイクラ(Minecraft)をしているときに
「どういう建物を作りたいのか、だいたいの図を描いてよ」
と言っても
「下手だから嫌だ」
と描いてくれないほどで、ちょっと心配だったのです。
そんなボーイには、最初は簡単な点描写が良いと思ったので、こちらの「点描写(立方体など)」のドリルから始めました ↓
「習い事や塾のない日の家庭学習の一つとして、この点描写を1日ふたつ描きます」
とボーイに言い渡したものの、中学受験に向けた塾の宿題が増えてきて日々のタスクが何個もある中、ここに新しいドリルなんて追加してもやってくれるかな?と不安がありました。
でも、点描写は意外にも歓迎されました。
時間のかかる宿題が多い中で、点描写のタスクは5分で終わります。TODO リストが重いタスクで埋まっていると着手するのが億劫でなかなかとりかかれないのと一緒で、軽いタスクが一つあると、
「とりあえずこれから始めてみるか」と、
とりあえず机に向かって鉛筆を取り出すことができるようになったのです。
数ヶ月後、緑の点描写のドリルが一冊終わりました。
成果は確実にあり、ボーイは立体図形を描くことに自信を持ったようで、ちょっとした立体図形を真っ白い紙にも躊躇なく描けるようになりました。マイクラでも
「これからこういう形の城を作りたいと思います」
と、紙に図を描いて、家族にまちづくりの計画を共有できるようになりました。
点描写のタスクが気に入っていたボーイの「もっと難しい点描写をやりたい」という希望で、次はこちらのドリルを買ってみました。上の写真のものがこのドリルです。ドットが斜めに描画してあって、図形も前よりだいぶ複雑ですが、塾や習い事のない日には1日ひとつ、描くのを楽しみにしています。
領域別問題集2 点描写立体図形2 (PYGLIシリーズ領域別問題集)
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