ITママの Run Run Sapix (そして中学へ)

2021年中学受験のサピックス梅ブロック男子を応援する母のブログ

組み分けテストは、我が子の戦闘力が見えるスカウター

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週末に、サピックス 5年生の組み分けテストがありました。まだ結果は発表されていませんが自己採点は可能なので、こどもたちも親たちも、一喜一憂しているところかと思います(´д`※)

 

組み分けテストというのは、どのランクのクラスに振り分けられるかを決定する、クリティカルなテストです。我が子の戦闘力が、超人パワーが、闘級が、テストのスコアとして数値化され、評価されるのです。

 

SAPIX は、きっちりスコア順でクラス分けされています。下から順に A, B, C... と言ったクラスの並びになり、一番上の最難関向けクラスのみは特別に  α (アルファ)と呼ばれます。生徒の数によって、α は複数クラスある場合があり、その場合は α1 (アルファワン)がトップで、以降 α2、α3・・・と続くそうです。α1 が対フリーザ戦のフリーザ様だとしたら、うちのボーイは天津飯くらいかな。*1

 

我が家のうっかりボーイはアルファベット下位に常駐しており α に入ることはないと思いますが、サピックスのこの仕組みは、私はすっきりしていて好きです。

 

クラス分けの手法は塾によって色々違っていて、毎週テスト結果でクラス分けをして、席順までテスト結果で決まるようなところもあるそうです。

ボーイが前に通っていた栄光ゼミナールでは、4年生は3クラスありましたが、クラス分けの基準点がはっきり知らされていませんでした。ボーイは一応一番上のクラスにいましたが、何点から上が上位クラスに入れたのかの基準点について塾からは何も説明がなくて、ちょっとモヤモヤしたのを覚えています。それでも、「過去2回のテストの点数ベース」とのことでしたので、他の習い事よりはだいぶわかりやすいですが。

 

他の習い事って、レッスンの進み具合や検定の合格不合格、レギュラーメンバーへの選抜の基準などなど、意外と曖昧だったりしますよね。先生のお気に入りだから、とか、お母さんが熱心だから、と言った本人の実力とは関係ないところで、うまいポジションを得ることもあると思います。

その点、塾での序列は点数が全てです。上のクラスに上がれなかったとしても、なぜ上がれなかったのかは明確にわかるし、α1 にいる子は、確実に自分自身のスキルと努力でそのポジションにいるのです。素晴らしいことだと思います。

 

 

でも、このテストのスコアは、あくまでも私国立中学受験という短い競争における一瞬の価値にすぎないことを、忘れずにいたいです。ほかのおともだちよりもスコアが良くても傲慢にならないように、逆に全教科壊滅してクラスがいくつも落ちても、がっかりしすぎないように。

うちのボーイは今回はあまり奮わなかったようですが、あんなにニコニコふわふわしたこどもさんが、3時間もの難しいテストに独りで立ち向かい、一応最後まで解答を記入はしたということだけでも、昨日はたくさん褒めました。

あとは、今回の戦闘力がどのようなものであっても、神龍のように穏やかに接してあげたいと思います。

クラスが上がったら「さぁ願いを言え・・・」と言ってあげるのに!

 

 

そうは言っても結果が悪かったら顔に出そうなので、ねこちゃんを撫でて心穏やかにスカウターの表示を待ちます。

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