ITママの Run Run Sapix (そして中学へ)

2021年中学受験のサピックス梅ブロック男子を応援する母のブログ

6年生にして初の、サピックスの先生との面談を果たす

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このご時世なので、Zoom面談はありましたが、初めてサピの先生とサシでお話をしました。

入室時や成績が落ちてきた時に先生とお話ししたことはありましたが、サピの先生とのきちんとした面談は、これが初めてなのです。他の塾と違って、サピは普段から先生との関係が割と希薄で、色々お話しすることは少ないためです。

面談は、電話かZoomかの二択でしたので、顔が見える Zoom にさせていただきました。30分ほどでしたが、これまでお名前でしか知らなかった算数の先生と顔を合わせることができて、良い機会でした。

 

志望校について

この面談の目的は、志望校についてです。あらかじめ、志望校アンケートを記入してお渡ししていたので、それをベースに話が進みました。

第一志望校について。親子で温度差がある併願校について。1月校について。その他、検討できそうな学校について。

うちは、ボーイがいまいち第一志望校についての熱意やモチベーションがなく、受験勉強に対する意欲が足りないということをお話しすると、ボーイくんと話す折には志望校に関する話題を出してくださるとのこと。助かりますです。

 

 

学習について

のびのびボーイの塾での様子について伺いました。問題を解いた後に、時間があるとぼんやりしているとのことでした。申し訳ありません。時間が余るなら見直したりとか、最初から式を丁寧に書いてみたりとか、色々やれることがあるはずなのに(;´Д`)  

また、苦手な科目について聞かれたので、社会に苦手意識があることを相談しました。歴史や公民は割と好きなのですが、地理が苦手。鉄道などにも全く興味がない子のため、地理の学習への取っ掛かりが少ないのです。後日、ボーイの社会の先生にも申し送りをしていただいたようで、社会の授業の後に「とにかくコアプラスをしっかりやろう」とボーイに直接お話してくださったそうです。

 

SS についてのお話

9月以降に始まるSS(サンデーサピックス)特訓についても聞いてみました。SS特訓では、半日の志望校別コースと、残り半日の選択2科目を受講する形になります。しかし、偏差値40台のうちの子のレベルで SS 特訓ってついていけるんでしょうか、志望校名を冠するコースもないと思いますが。SS特訓は、普段の授業料とは別で、確かトータル 27万円くらいしますし、日曜日1日を丸々潰すことになるので、無駄にしたくありません。

たまにはサピの営業トークを聞いてやるかと思って質問したのですが、特に強く営業してくるわけでもなく、かと言って不要と言われるわけでもなく、受講するのが当たり前ですくらいの返答でした(;´Д`) アッハイ、すみません。

志望校別の方は、ジェネリック男子校的なコースになり、授業点でコースの昇降があるので緊張感や競争意識が期待できること。単科の方は、とりあえず算数は受けるとして後は偏差値が50に満たない科目を選ぶのが基本とのことでした。アッハイ、うちはおよそどの科目も50に満たないので困ってるんですよ。

実は、単科の2科目については事前に個別のてんていにご相談して、SSを受講するなら算数と社会かなと決めていました。

実際のSSの参加の可否については、もう少し考えてみようと思います。

 

 

面談を終えて

面談のメモをまとめていると、いよいよ受験学年らしくなってきたなと、胸がミシミシします(;´Д`)
熱望校がないなんて言っていられないくらい、志望校というものがリアルなプレッシャーになってきた。

 

志望校の一角に大学付属校を設定していることもあり、この本を読み始めました。つい最近発売された本で、新型コロナの話や、2020年の受験問題からの例題なども載っている、新しい本です。

中学受験 大学付属校 合格バイブル

中学受験 大学付属校 合格バイブル

  • 作者:野田 英夫
  • 発売日: 2020/06/18
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

ボーイに合っているのは、ゆったりめの大学付属校なのかなと思います。

どうもこの子は、テストの点数に対する闘争心があまりない。好きなことに関する記憶力やフットワークは良いけど、興味のないことに関する勉強のモチベーションがとても低い。テスト直前までテキストを眺めて知識を詰め込んで満点を狙おうという意欲もない。字も汚く、漢字の覚えも悪い。算数はいまだに式をほとんど書かないし計算ミスも多い。4科のバランスが悪い。

いわゆる「中学受験に向いていない子」だなぁと orz

厳しい進学校で優秀な仲間たちと切磋琢磨するみたいなのは、多分合っていない。成長すれば変わるかもしれないけれど、ひとまず今はゆったりアカデミックな環境で好きなこと*1に打ち込む方が合っていそう。

そんなゆったりボーイをサピックスなんていう高度な塾に通わせて、好きでもない勉強を詰め込んでいることに申し訳なく思いつつも、逆に、そんな子が、なんだかんだブーブー言いながらも毎日基礎トレやってデイリーステップやって、夜9時まで塾に行って休日もテストを受けたりして毎日勉強をすることが当たり前のことになっているのってすごいことだと思い、日々褒めています。

6年生の夏の天王山に向けて、メンタルと体調を整えていきましょう。

 

 

*1:とりあえず「こども六法」より詳しく書かれた民法の本を読みたいって言っている。私には意味がわからない。

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